こんばんは🌠
4年の矢沢美嶺です。
本日でインカレまで3日となりました!
チームは最終調整へと向かっています。
最終ブログのタイトルは
「諦めなくてよかった.」
目標が達成されたから、
諦めなくてよかった。
そういうわけではありません。
目標が達成できなくても、そう思えるのです。
私は、
先日の関カレが競泳人生最後のレースとなりました。
入部した当初から学生最高峰の舞台である
インカレに出場することを
目標としてやってきました。
ただ、私の実力からはそれが簡単ではないことは
自分でもわかっていたつもりです。
それでも、最後までぶらさず、妥協せず、
諦めなくてよかったと思っています。
こうやって思えるのは、
諦めそうになった時に諦めるなと言ってくれた同期
挑戦することをやめようとしたときに
それでいいのかと言ってくれたコーチのおかげです。
この3年半、
自己ベストが出たときはもちろん嬉しかったです。
でも、私の目標はインカレ出場であって
その目標を思うたびに、
まだまだだと自分を鼓舞して練習をしていました。
引退までの時間がまだあった頃はチャレンジ精神で、練習にも試合にも取り組むことができていましたが、
引退が近づくにつれては、
その残された時間がプレッシャーに感じ
きつい時期もありました。
そんな時に支えてくれたのは、
やはり仲間の存在でした。
1人ではできないんです。
素晴らしいプールの環境があって、
練習を作ってくださるコーチがいて、
マネージャーがいて、
隣で同じく目標に向かう仲間がいるからこそ
諦めずにここまでこれました。
どんなにきつい練習でも、
インカレ標準タイムを突破し、
仲間が待つ控えに笑顔で向かう自分を
何度も何度も何度も想像して、泳いでいました。
そうすると、きつい練習でも頑張れました。
この間の
800m自由形のレース
私が思い描いていた瞬間を
迎えることはできませんでした。
しかし、イメージとは少し違えども
自己ベストを6秒更新し、
わずか3点ではありますがチームに貢献できたこと
この4年間で1番嬉しかったです。
同じく、前日の400で悔しい思いをした眞咲が、
しっかりと優勝してくれたことも
同じくらい嬉しかったです。
眞咲、インカレではその悔しさ晴らそうね!
ここで、水泳は終わりだと思っていましたが
インカレの800mリレーで泳ぐ準備をするように
コーチから伝えられました。
大変悩みましたが、
最後まで諦めないこと、
挑戦することを選びました。
こんな私を最後の最後まで信じて、期待してくれた
蟹和コーチには感謝しかありません。
ありがとうございます。
そしてごめんなさい。
インカレに出場するという目標は
果たせませんでしたが、
少しでも長くみんなと練習できて、
自分の限界に挑戦できて、
そして水泳ができたこと、とても幸せでした。
ありきたりになってしまいますが、
水泳という競技を選び、
中学、高校、大学という節目で水泳を続けるという
選択をして、心の底からよかったと思います。
水泳を通して出会えた人、
そして水泳をしている私と関わってくれた人
支えてくださった全ての方々
ありがとうございました。
これからは、この貴重な時間を胸に
私らしく生きていきたいと思います。
それが、恩師や家族への恩返しになれば
そして会ったことない先輩含め、
お世話になった先輩のご支援に感謝し、
後輩やこれから出会う人に対して
同じような温かさを届けられるよう
精進していきたいと思います。
最後に、28日から始まるインカレ
同期の温大とすみれの集大成レース、
後輩たちのパワフルなレース、
是非ともご覧ください。
立教大学体育会水泳部の
応援をどうかよろしくお願いいたします。
明日は
いつまでもチームのことを思う
102代にはかかせない存在である舞夏!