息子の癇癪が怖かった
息子と公園で遊んでいる時
お砂場で山が崩れたり
虫を取り逃して
よく泣いて癇癪を起こしていました
子供ならよくあることですが
ずっと泣き続けているのは
うちの子くらいでした
泣き止ませることが出来ずに
自分のことが情けなく
惨めに感じました
息子にも
「みんな泣いてないよ?」
「泣いてもしょうがないよ」
と泣き止ませようとする
ふりをしていました
本当はこんな言葉で
泣き止むはずがない
のはわかっている
しつけが出来ていない
母親だと周りから
思われている気がして
怖かったんです
人の目ばかり気にして
息子との時間を
楽しめていませんでした
普通の子の枠から
はみ出してしまって
いるようで嫌でした
でも、本当は
息子にはもっと寄り添った
言葉をかけてあげたかった
「悲しかったね」
「悔しかったね」
「大丈夫だよ」
本当は泣いても
良いと思っていた
悲しいんだから
悔しいんだから
大人だって泣く時あるよ
公園で息子が泣いた時
周りの人達から
どう思われているのだろうと
完全に自分に矢印が向いていました
でも本当は
息子が今どう思っているのかと
息子に矢印を向けたかった
息子に矢印を向ける練習をして
自分だったら何て声を
かけて欲しいかなと想像して
寄り添った言葉掛けを
する様に心がけています
自分の心の矢印が
自分に向いていませんか?