あなたから、どんなに良いことばっかり全てを受け取ったとしても、
それを一文字一句ぜーんぶあたしの中で閉じ込めておきたいと
どれだけ願っても、それはおそらく、どーても難しいことなんだろうな
という事に気がついて がっかり。がっかり。
きっと、あたしがあなたからその言葉たちをどれだけ望んでいたとしても
それ全部が全部、あなたに伝わっている可能性はとてつもなく少なく。
だとすれば、あなたから私に伝わったその言葉たちはきっと
あなたの口からあなた自身があたしに向けて発したものなのだと
いうことに今更気が付いて、その時点から急に考え深い。
嬉しい・有難い と一言で言ってしまうと、
それはそれで何だか軽いというつもりはないのだけれども、
今日感じ取ったもろもろはきっとまたあたしの前に
現れるとも限らないので、このような
心にぎゅんときたこの素晴らしかった一日の出来事をちゃんと
あたしの脳内が一生記憶してくれていますように と願う。
しかしながら、一日がすでに経過してしまった今日という日。
前日の光景を脳裏からひっぱりだす作業に必死になって
いるものの、あたしが思うようには都合よく様々な思い出は
現れてくれるしくみではないらしく、
あたしがそれを望んでいるハズはないので、あたしが意図する
ところではないどこかしらの中枢機関がそうさせたのか、
それともあたしの単なる記憶力の低下が原因なのか…
そうこうしているうちにも、うっすらの記憶はさらにうっすら。
あなたとあたしの行動一つ一つを記録している
なにかしらの技術があったとして、
次の日に もしか二人してチョコンとそれを視聴できるとした場合、
それをいくら正座して冷静に見ようと、もしくはお酒でもがぶがぶ
飲み干してポテトチップス片手に見ようとも、
確実に昨日発したり感じ取ったりした全ての物事は
あの一瞬でしかなかったのだということにきっと気が付くんだろうな。
行ったお店や外の空気とか二人の間に流れる何かその他全部は
きっと、あの時でしかあり得ないことで、
じゃあ、どうすれば昨日のようになれるのかとか、
昨日の思い出をかみしめたいというあたしの気持ちはどこへ
もっていったら良いのか悪いのか。
再び訪れてくれますように… と本気で願う。