会って挨拶を交わし、照れくさいので

ひとまずお互い笑うしかないのだが。

まぁ、すぐに打ち解けることができました。

 

 

結論から言うとそれはそれは

楽しくて、充実した時間で。

 

 

そうね、全っ然、変わってはいない。

だけど見た目のカッコよさ

(この日の画像を見ると彼は年相応だったが、私には実物はすごく素敵に見えた)

以上に、

彼は中身が成熟した大人になっており。

そのことが私を驚かせた。

 

 

私の中でNくんはとても心配なキャラだったんだよね、

退職した経緯も経緯だから。

でもよく考えたらそれから29年経ってて

何せ四捨五入したら60!なんだし。当たり前だよ。

お互いに昔の記憶がかなり朧気なので

ここにもう1名いれば記憶が補完されるんだろうが

まぁその必要も今はなかろう。と思えるくらい

次から次へと話が弾む。

ああ、私はやっぱりNくんとは気が合ってたんだな、と実感した。

 

 

俺さ同期の中じゃ一番Oさん(=私の旧姓)と気が合ったよ。

そうなんだ?でもHくんとかMとかいたじゃん、仲良かったじゃん?

だけど結局一番深い話できたのはOさんだったんだよ

研修の時もなぜか一緒に朝まで課題やったじゃん。

そっか そういえば(ほぼ覚えてないが・・・)

でもわかる。二人にしか空気感わかんないから

ほかの人に説明できないけど。

(多分二人は怪しい付き合ってるの?という解釈しかないですよね)

今日俺さ、本当に会えて良かった。

だね。私ね連絡ついたから、

いつかは同期会とかで会えるなとは思ってたけど

こんなに早く会えるなんて思ってもみなかった。

だから誘ってくれてめっちゃ嬉しかったよ。

でもさもう再会できたし、これでいつでも会えるよ。

Nくんはこれからもさ、特別な友達だね。

 

 

うわ。

 

 

思い出してみて

やばい気がするよこの会話この空気感。

なんか・・危なっかしくないか?

特別な友達とは?

いや本当に、我々はお互いにそうだね、と確認し合ったんですよ。

うーんでも純粋100%なのかと言われれば・・・

向こうはわからない、私はどうだろうな 弱いな

お互いに家庭を持ってるし

彼が家庭をとても大切にしていることは

会話の端々からわかることだった。

これ以上、どう表現しろと?

 

 

あのさ昔昔ね付き合ってた人と、湯布院いったのよ。

日帰り温泉入って、平日だから先客が誰もいなくて

のんびり各々で露店風呂入ってたの。

そしたら男湯に2人組が入ってきて。

・・・ねぇここってさー女風呂覗けない?

・・・ほんとだ あ、見えるわ だけどさー湯舟入ってるし後ろ姿だわ

え 何何それ。私のこと?他に人いないし。

・・・上がんねーかなー

何それまじかよ上がれないじゃん。

え何、どうしたらいいんだろう。

 

 

ていうかさ彼氏。おかしくない?その場にいますよね?

普通僕の彼女が入ってるので、って言うでしょ?

どういうことよ?と。

なんとか上がって(もうめっちゃ走ったよね、見られてるよ)

出て待ち合わせしてたところで、その人に抗議したのよ

普通かくかくしかじか注意するでしょ?って。普通だよね?

そしたら

・・・そうやけどなんやすごく楽しそうやったから

え何それおかしくないかい?って。

だけどね結局それから2週間後くらいに私、振られたのよ。

もうこの時点でどうでも良かったんじゃないかな。

ま、昔のことだけど、なんか悔しいのよ。

 

 

この話すると、たいてい

えーそんなの言ってよねー だの、そういう反応になるが

Nくんの反応は違った。

 

 

何それおかしいでしょ。

そんなん俺ならその場で施設側に文句言うよ

当たり前じゃん。

その前に速攻そいつら上がらせるけど。

 

 

え。

なんかさ

なんだろう 

ズキューン。

 

 

この話はネタとして、したんですよ。

大昔の笑い話としてね。

当然のようにこんなこと言うとは。

 

 

 

なんかもうね、色々と心の中ヤバイです。

昔の私さんの男見る目ってどうなってんのよ?とか

あれ何Nくんてこんな誠実な男だったの?

いつから?昔から?

めっちゃ男らしくない?

Nくんにとってはごく当然、普通らしい。

私の今まで周りにいた男って一体何?

ていうかNくんと仲が良かったくせに

私は何してたんだろうよ。ねぇ。

そして私は何をこんなに動揺してるのか。

はぁぁ。なんかもう

ちょっと、うまく考えがまとまらねぇ。