今回は米川さんソロアルバム【Sweet Voyage】から、「魂の歌」についてお話します。 

すっかり冬になりました。
最近、夜空の星がすごく綺麗でよく見えます。

沢山星が見えると、「あの星…誰か住んでるのかな?」とか考えたり。

星の王子様の住んでいたという、小さな小さな星だったりとか。


サン=テグジュペリの星の王子さま

rikkieは最近になってようやく読みました。

意味不明で何がおもしろいのかな

と思いましたが

ふと星を見上げると、あのちょっと間の抜けた絵とともに話が浮かんでくる、

不思議なものです。


宇宙にある星に生物が住む確率というのは

まず星に水がないとダメ、空気がないとダメ、
適度な気温がないとダメ。
これがあるには太陽(光を出す星)からの距離、
大気をためておける自転の回転速度やら、
そういう事が関係します。

ちょうどよくなる環境になれる運の良い星っていうのは、
それこそタイミングもあります。
せっかく恒星の周りを回っているのに、冥王星やら海王星みたいな、
離れすぎで残念あせる寒い寒い、みたいな星もあり、
逆に近すぎるとアチチ、水が蒸発しちゃうDASH!

というわけで、
地球が今のような環境にある間に同じような条件が揃う星が他にあるかってなると、

まさに天文学的数字な確率らしい。



まさに奇跡の星、な訳ですね~、地球って。 


そう考えると、地球が運の良い星になれたのには単に偶然条件が一致したからなのか?
それとも…

例えば一人の人を囲んで100人の銃を持った人が、その人に向けて銃を打つ。
当たらない偶然は、…100人いれば誰かは当たるにちがいないんですが、
その100人が、最初から「当てない」つもりで打ったなら、話は全く変わって来ます。

やはり神様とか、何かしらの意志を持つ者の
意図的な考えで作られたと考えるほうがしっくり来ると、
私の読んだ本にはそう書いてありました。


すごい事です、私達が今ここにいるということは。


なーんて事を考えて星を見上げながら
この「魂の歌」を聴くと、

こんなに沢山ある星の中で、地球に

しかも人間として生まれて、
僕ら出会えるなんて奇跡だ…なんていう
よくあるセリフが本当にその通りなんだと。

そして生も死も一瞬の事で、死んだあとは魂として宇宙に浮かんでる…っていう考えも、
確かにそんなものかなと、ごく自然にうなずいてしまいます。

地球だって、宇宙の単位で言えば、運の良い星でいられるなんてほんの一瞬。
あとはどこかの遠い遠い銀河系のとある星のとある生命体から
キレイね~って、見つめられるだけの存在です。
あそこに誰か住んでた時代に行きたいよ~、て言えばタイムマシンであるUFOに乗って遊びに来る。


砂丘に寝転んで星を見上げるなんて、
ロマンチックですね。
砂丘とはいいませんが、rikkieが今までで一番星を沢山見た、
八重山の鳩間島の海岸にでもまた行けたら、
その時はこの曲を持って行きたいと思います。

そして、魂はどこへ行くのやらとか、恐竜時代の事やら、前世の事やら、
宇宙人はどこから来たんだろうとか、
あれこれ空想の中で遊びたいものです。


米川さんの声が優しくって素敵なんですよね。
はあ、米川さんとETしたくなっちゃうな~。
ETはどこから来たのかな?
…考えは尽きません。


米川さんの声をお供に星空観察☆