今日は猫の日 | 力太郎のブログ

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近所の散策や自転車いじりとか…

 

 

 

 

地元や周辺地域を散策していると出逢う猫達三毛猫に癒されますが

 

 

↑耕地整理記念碑を見ていたら…

猫が田圃を横切って、こちらに向かって来るではないか!

 

人違いだったようですが『猫の碑』だったのかも?しれませんねw

 

そんな訳で【猫】と付く地名や場所が気になったりします。

埼玉県川口市芝二丁目にある

【猫橋】

新編武蔵風土記稿の

芝村に『猫橋』と付くような記述や小名は無いですが

バス停より西側の交差点名が【猫橋】で竪川(たてかわ)に架かる橋名が『猫橋』のようです。猫

明治期迅速測図にも竪川と思われる流れと南北の往来があるので古くから【猫橋】と付く場所だったのか?橋名の由来になるようなモノがあったのかな?と思ったのですが自分の資料調べ不足で分かりません。

旧・スネコタンパコの「夏炉冬扇」物語

のスネコタンパコさんのブログに『猫橋』ではないが【根古橋】と付く場所があって川沿いの山口ベニーの看板がある老舗自転車店と合わせて興味深い内容で何度も読みました。

 

 

↑面白いでしょう?照れ

スネコタンパコさんのブログを拝見してから地名などで【猫】が付くと気になって調べるようになりましたが

動物の猫ではない意味でのネコ名称もあるのかな?と思うようになりました。

埼玉の川口と言えば鋳物で有名ですが

古くから鋳物師や鍛冶師が居たのが伺えます。

埼玉苗字辞典、河越氏で調べると川口辺りは良質な砂を求めて鋳物師など多く住んでいたのでしょうね。

 

一方、自分の地元で通る度、猫はいないかな?と思う場所があります。

 

 

 

近所の新河岸川に架かる養老橋

新河岸川舟運の時代も太鼓状の板橋が架けられていたそうですが、養老橋とは言わず

古くは古市場橋と呼ばれたのは橋の架け替えや修繕の維持・管理は新河岸川左岸の古市場村(川越市)を中心とした受益者(村)が行い、古市場橋の利用が少ない福岡村は一切、維持管理や修繕の負担はせずに求められても断ったそうです。

※新河岸川左岸の川越市側の村々は出耕作で福岡村に土地や畑を持っていた関係で畑仕事で通ったそうです。

 

そのため川岸の領有は古市場村だったり舟運が始まってから僅かな右岸の土地や荷上場の公設地など狭い中で福岡村の回漕問屋等は自由に使えず、境界や領有で度々、古市場村と争うようになったそうです。

明治になって裁判など公議で決着するまで揉めたそうですが

後に公費で古市場橋を架け換えた時に『養老橋』と橋名の変更をして村の境界区分も新河岸川の流路の真ん中になったそうです。

 

 

【猫橋】ではないですが

養老橋を渡る時や河川敷を見る時に↑猫はいないかな?と思いながら通っていますが

『猫の日』に【猫橋】が気になった次第です。黒猫

 

今日もご覧頂きありがとうございます。おねがい

 

 

 

 

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