台風@久米島 | RikiStyle

台風@久米島

んなわけで24日

台風の進路予想は

だんだんと久米島よりのルートに変わり

直撃ルートに。。。

 

友人の仕事がオフってことで

一緒に原付をレンタルして

島内あっちこっち。

するはずだったんだけど

僕の台風対策の準備を

かなり手伝ってもらう。

 

 

漁師さんにもどこなら止めていいか確認し

船を陸にあげる方が多いので

いい場所を使わせてもらえることに。

あとは夕方に漁師さんの

台風養生が終わったくらいに戻ってきて

僕の船をその中に移動させるだけ。

 

なので

展望のいいところにちょろっと行ったり

 

ランチしたり

プチ観光。

 

夕方、港に戻り

普段漁師さんの使っている港の中に

あっちこっちからロープをとって繋いだ。

 

自分は船を上げるからと

その場所を使っていいと言ってくれた

漁師さんが僕の係船具合を見にきてくれ

向こうの対岸からもロープとれ!泳げ!

とアドバイスをいただき

ロープ背負って飛び込んだ。

 

でも確かにこれで完璧。

 

友人にはお仕事のお休みに

僕の台風対策を

たくさん手伝ってもらっちゃったので

夕食奢らせてくれ!とこの日も飲みに。

 

 

25日

まだ朝は大したことなくって

午後から徐々に風強まってきた。

いつもならドキドキなんだけど

今回はやることやったし

もうあんまり考えないことにする。

 

夜はこの強風でもいつもの東屋で

BBQするっていうから顔を出しに行ったけど

風で浜辺の砂が叩きつけてきて

痛いし目も開けられないので

僕は早めの退散。

 

みんなは夜までやってたっぽい。w

前回の与那原で経験した台風よりは

大したことなさそうで

音に怯えることもなく朝まで熟睡。

 

 

26日

朝から船を見にいくも無事!!

 

よかったー。

 

まぁ正直、前回に与那原でくらった

台風の方が全然ひどかったし

今回のはそれほどでもなかった。

よかったよかった。

 

とはいえまだ吹き返しが強く

台風養生のまま様子を見る。

 

でも港を横断するロープをとっているので

漁師さんが船動かすようなら

邪魔になるしその時には

ロープ外さなきゃなので

やることもないし漁協の前で待機して

ゆっくりと過ごすことに。

 

たくさん漁師さんが集まってきて

それぞれいつ動かす?なんて話をしだす

僕もその場にいるので井戸端会議に参加。

 

まだしばらく大丈夫そうだってことで

自転車乗って近くの

サーフポイントチェック。

サーフポイントは

オンショアビュービューでダメ。

 

そのすぐ向かいにある

海洋温度差発電の実証試験施設に

見学に訪れた。

 

施設は台風&週末で

警備員さんだけだったけど

どこからきたどういうもので

何が見たいのかを伝えたら

その施設だけは見ていいことに。

 

仕組みとか細かく書くと

とんでもなく長くなるので写真で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁでも超簡単にザッと書くと

陸からすぐに深い海のある久米島で

①海洋深層水の実験が行われていて

②栄養豊富だから主に海藻の養殖に

③どうせ汲み上げる海洋深層水の

安定した低温を利用して

海面表層の温度で気化する

アンモニアを使いタービン回して

元々他の目的で組み上げた海洋深層水を

冷却水として使用してアンモニアを

再び液体化させる。という

元々の研究からの

1次、2次、3次的活用法として

実験されていて

もう十分に可能性があると実証はされたのに

なぜか本格導入されていないという電力。

ポテンシャルがある海域や場所も

特定されていて、試算もされているのに

導入されていないあたりに

現在の電力会社の闇を感じますが

まぁ、海に戻す海水温は微妙に

上がっちゃう方法だと思うし

ベストではないのかもしれないが

海水表面温度の高い南方の離島では

独立したポテンシャルのある発電方法。

なーんてことを勉強して船に戻る。

まだ大丈夫そう。

 

ってしてたら昔久米島にいた友人から

紹介を受けてマンゴー農家さんが

マンゴー届けに来てくれた!

 

ってこれマジ激うまだった!!!

 

で、それもそろそろって時に

僕の船を繋いでいる場所を

貸してくれている漁師さんが

飯でも食いにおいで!と

迎えに来てくれ

ご自宅に招いてくださった。

 

美味しい食事に舌鼓打ちながら

ビールまで飲まさせていただいて

いろんなお話をさせていただきました。

 

そろそろ港に斜めに張ってるロープ

はずしたほうがいいな!って時間になり

港まで送ってもらう。

 

でも港はまだかなり強風で

対岸からのロープを外すには時期尚早。

なので他の漁師さんの動きをみて

必要になるまではそのままにしておく。

 

と、もう一艇この港に停めている

ヨットの方がこの強風の中

舫をといて移動させようとしている。

 

漁師さんに16時までに動かして欲しい。

と言われたらしい。

まだそれまでには時間があったが

落ち着かないからか

この風の強いタイミングで動かすようだ。

 

見ていると船を出して少ししたら

船が動きを止め、風に押し流されている。

なんだ?

と思ってたらまた動き始めた。

んでまた停止して流される。

今度は明らかにおかしく

どんどんテトラポットの方へと

押し流されていく。

 

エンジンにトラブルがあったようだ。

こりゃまずい。。。

この強風下では非常にまずい。。。

 

と、テトラギリギリでエンジンは始動し

バックで動き始めた。

 

走って近寄り声をかけたら

やはりエンジントラブルで

バックしか動けないという。

 

これで危機を脱したか?

と見守っていたら

完全にエンジン停止。。。

今度は港の中の造船施設のある

浅瀬になっている岸壁に流されている。

 

こりゃいかん。。。

 

走って駆け寄るも

なすすべなく座礁。。。

オジサンはまだエンジンを

なんとかしようとしているのか

アタフタ、ジタバタしているけれど

船はどんどん打ちつけられるだけだし

僕はとりあえずロープをもらって

安全な方へ引っ張ってみようとするが

座礁した上に強風で押しつけられ

キールが岩に挟まっていて動かない。

 

前から出ているロープを取ろうとしたら

パンパンに張った状態で

船底に向かっている。プロペラの方向だ。

 

オジサン!!

これ舫ロープペラに巻き込んでるよ!!

 

基礎的なミスじゃん。。。

 

フェンダーを岸壁側に

移設するように指示をして

岸壁に打ちつけられる船首を

力ずくで岸壁からはなす。

 

長いロープで

対岸からロープをとって引くしかない。

 

長いロープはあるかと聞くと

100mロープがあるという。

んじゃそれ船にくくりつけたら

持って対岸へ走って!!

僕が押さえとくから!!

と伝えても

オジサンは小太りで全然動けないし

要領が悪くて20mも進まないあたりで

ロープが絡まって動けなくなって

全然進まないし

こっちも船を押さえ続けるにも

風と波の力が強く限界がある。

 

かわって!!

と僕がロープを交代し走る。

 

よりによって沈むロープだから

引っ張りながらじゃないと海底の岩に絡む

100mの水を吸ったロープは

扱いにくいったら。。。

 

で対岸に到着するも

一番引きたい角度からだと

途中でロープが海中の岩に

引っかかってしまっている。

なぜだ?

引っ張りながら注意深く

ロープを対岸まで回したのに

 

船に近い方で引っ掛かっているから

船側に戻って船側のロープ末端持って

根掛かりを外そう。とまた対岸へ戻って

オジサンにもうすぐだからね!!

と声をかけ揺れる船に飛び乗って

船側の末端を探す。

 

ロープが散乱しているし

同じロープがたくさんあるので

一瞬どれが末端かわからない。

 

オジサン!今引いたロープの末端!

どこに舫ってあるの?どれ?

って聞いたら

 

あ、結んでない。

 

と!!!

んなアホな!!!

 

僕があんなに頑張って引いたロープは

船に繋ぎ忘れていただと!!!

こりゃ無理だ。救いようがない。。。

流石に年上だけど叱責したわ!!

あり得んだろ!!と。

 

でもこれで理解。

だから100mの船側のロープは

海底に引っかかってるんだ。。。

 

まだ長そうなのが船の上にあったので

これは今のと同じ長さあるか?

と聞いたら

それは50mしかない。

と。

 

でもこれしかもうロープはない。

とりあえずこの50mのロープを

僕が間違いなく船に舫って

また走って引っ張っていく。

今度は全然短くて対岸までは届かない。

さっき引っ張った100mの

対岸に置いてきたロープを

折り返して持ってきて

50mの末端と繋ぎあわせ

ある程度いい角度の方向で

引っ張れるようにセットして

一気に引き込む!!

 

ようやく座礁し、押しつけられていた

オジサンの船が浅い岩礁帯を離れ

僕の方へと近寄ってくる。

 

だけど急いで引かないと

まだ風で持っていかれる。

オジサン!!

早くこっちきて一緒に引いて!!!

と叫ぶもオジサンの足取りは非常に遅い。

彼が到着する頃には

僕だけの力だけで

安全な岸壁へ引き込み終わっていた。

重たいのよ。一緒に引いてよ。。。

あんたの船だろうよ。。。

 

ありがとうもなんもない。

ただ、ハァハァ言って

助かったーって呆然としてやがる

オジサンにあとはロープ渡して全部任せた。

 

そんなことを1時間ちょいくらい

やってたもんだから

僕の船のロープもそろそろ

邪魔になっているかもしれない。

急いで自分の船の

対岸からのロープを外しにいく。

 

対岸からのロープがなくなったが

風は強いので

別の邪魔にならないところから

補助的にロープ張るのに

近づいてきたさっきのオジサンに手伝わさせ

僕の船も落ち着いた。これで一安心。

 

台風養生で外して

船内入れていたものたちを

元の場所に戻して

この日は久しぶりに船で眠る。

 

 

27日

早朝から友人が仕事前に

ジブセールを上げるのを手伝いに来てくれた。

これでいつでも出航できる。

ただ、まだ沖はうねりが大きいので

それが落ち着くまで待つことに。

 

逆にサーフィンできるかも?

とポイントを見にいく。

できそうな波が立っている!

 

が、かなり沖合だし

ゴリゴリのリーフポイントで

なかなかリスキーな波に見える。

 

どこから出て、あそこまで行くんだ?

行ったとして今の深さとサイズで

サーフィンできんのか?

この辺はローカルがいないと

全くわからん。

 

友人は出勤のため戻って行った。

今回の滞在で本当に毎日相手してくれ

面倒みてくれ本当にありがたかった。

 

船に戻って出航まえの

最後の買い出しなど

準備をしようとしていたら

軽トラが止まって女性が降りてきた。

 

友人が紹介してくれた

珊瑚の保護活動している女漁師さんが

挨拶しにきてくれた。

 

珊瑚のこととか

この島の養殖のこととか

共通の友人のこととかお話しして

買い出し行くなら車使っていいよ!

と言っていただき

車を借りて買い出しに。

 

そして戻って車をお返ししたら

お昼過ぎ。

 

さて長らく滞在し

いろいろあった久米島を

あとにします。

 

一旦座間味に戻ります。

 

いざ出航!!

 

久米島でお世話になった皆さん

本当にありがとうございました!!!