スキースキースキー | RikiStyle

スキースキースキー

そんな感じで新年を迎え
2日
この日から6日までの5日間
フリーライドの大会で
活躍することを夢みる
11歳の男の子とスキーな日々。


地形の激しいラインどりを選んで
アドバイス入れながら連れまわし

パークでアイテムやトリックに挑戦したり

パウダーにキッカー作って
雪上でのバックフリップを人生初メイクしたり
スキー場を、スキー施設ではなく
「山」という視点で見られるよにしたり
最終日には装備を持たせて
バックカントリーに連れ出したり


濃厚な日々になったのではなかろうか。



僕も彼のやる気スイッチ押すために
数年ぶりに2回もバックフリップかけましたよ。
1回はノーズ刺さってブチごけましたが
それもわかっててかけました。
転けてもいいからとにかくやってみる。
そしてできてもできなくても
それ見て笑えたらそれが一番楽しい。
そういうもんです。

 

んで最後の方

普通にジャンプして着地の瞬間に

視界がいきなり青白く、明るくなった。

何事か!?

レンズ落ちたか?と触っても

レンズはあるし

直接目が触れるわけではない。

 

確かにフラット着地気味で

衝撃は強かったから

その衝撃でついに視覚神経がイカれたか?

と心配になった。

 

が、帰ってきて

ゴーグル外して驚いた。

ダブルレンズの

外側レンズだけ外れ落ちていた。w

 

フレームレスが売りのモデルなのに

見事にフレームが露になった。w

そんなことある!?w

 

レッスン用に使っていた

少し古いゴーグルであったとはいえ

それにしてもこんなこと初めて。w

 

しかしわかったことが一つ。

ここ数年腰の調子が良くなくて

昨シーズンなんて
シーズンスタートからぎっくり腰で
ずっと辛い状態だった。
今シーズンはそうならないように
予防のためにもコルセットをして
滑るようにしていたのだが
これでパークに入ったら
何にもできない。ってこと。
微妙に腰が畳めないから
全然まともに飛べなかった。
でもこのベルトがないと
着地の衝撃耐えれる気しないし。。。
と、難しいところです。
って、もう飛んでは

いけない年になってしまった
ってことなのかもしれませんが。。。


このキッズと
滑り明かした最終日の6日の朝には
年末年始の勤務を終えた仲間1名が

元の生活へと帰っっていった。

その夜には僕の仕事を
手伝いに来てくれていた
初期メンバーだった
ガイドでもある友人が
遭難しているとの一報が入る
4日に下山予定だったが
下りてこないし連絡も取れない、と。
心配。
 


7日
別のキッズがフリーライドしたい!
と来てくれ一緒に滑る。
向上心がすごいし勉強熱心。
1日をかけてかなり滑れるようになった。

この日にもメンバー1名が
自身の日常に戻っていった。


8日
女性お二人で来てくださっている
うちのお一人のレッスン。
怖がりで動きの少ない滑りだったのに
一緒に滑るようになったこの数年で
かなり滑れるようになった。
以前は何するにも”怖い”が先行して
嫌がっていた場所も
”行きましょう!”と言ってくれる
マインドセットになった。
それが何よりの成長で感心。

夕食はお二人にご招待いただき
美味しすぎるディナーに。

 


ありがたや。。。


9日
もう一人の方と滑る。
一緒に滑るのは今シーズン2日目。
この数年で劇的に上手くなって
スピードの次元もかなりあがった。
テクニカルやクラウンで意識するような
レベルの高い次元でのレッスン。

この日にもさらに
年末年始を共に過ごしたメンバー1名が
トマムを離れていって
我々のチームの部屋は2名体制に。
そこに夜に新たにメンバー1名が到着し3名に。
年末年始が終わったなー。という感覚。


って感じでここ数日レッスンとはいえ

かなり高次元でスキー、スキー、スキーと

滑り倒した年明けでした。

10日
僕は朝から最後の移動準備を整え
昼前にトマムを離れ
小樽港からフェリーに乗り込んだ。


雪のない本州へ。約1ヶ月の遠征です。
雪よ降れ。