今年はおおざっぱに計算して、1か月のうち2週間は、広州にいる計算になる。

といってもブログは、ほったらかしになっていた。


とくに日本で3月11日に震災が起き、しばらくは平成心ではいられなかった。

自分の生き方、また社会の中でどのような役割をしていきたいのか、真剣に考えていた。


中国に着始めたのは輸入ビジネスがきっかけだったけれど、私の一番の関心事は

今のこの急激な経済の転換期を肌で感じてみたいということ。


ここにいると、自分が子供のころ、かれこれ、35年前くらいの日本のことを思い出す。

決して今のように便利な時代ではなかったけれど、がんばれば、

どんな形でもむくわれる社会であったように思う。


今の日本は、何が本物であるか見極められないと、努力はむくわれない。

というか、一通りすべてがある一定のレベルに到達し、これからは物事の本質を追求していかなければ

生き残れない、そんな気がしてる。


でもだから、返って、日本で何かするのはおもしろいと感じている私でもある。


こちらへは7月18日に着いた。

日本はみんなが猛暑っていう感じだったけど、それよりも暑いのを覚悟してくるや否や、

地下鉄の駅から地上に出ようとしたところすごいスコールに当たった。


傘が意味をなさないスコール。後で友達が四川省からこの雨のせいで飛行機が着陸できずにトンボ帰りしたはなしをきいたが、私はラッキーだった。日本にとんぼ返りとか、到着おくれはなしで、


雨のおかげで前から食べてみようと思っていた、オレオクッキーとかフルーツソースとかが、はいったソフトクリームを マクドナルドでいただいていた。


40分もした後には傘なしであるける状態になり、駅を出て、2分くらいのアパートに向かった。


どうもこの日のあたりから雨がよく降るようでここのところ、広州は日本よりも暑くない。

エアコンも恋しくならない、私にとってはとてもちょうどよい気候だ。


テレビとか映画とかず―っと見ない生活を長い間してきた。
映画館と言えば、かなり昔にNYに住んでた時に、デートをするときにたまに行く場所だった。

飛行機の中でもあの小さなスクリーンで何かを見るよりも、
本を読んだり、パソコンでエッセイを書いたりすることのほうが好きだった。

ところが最近の私は、違う。


あれは、去年だったか、飛行機に乗る前に買ったビジネス誌の中に
中国でNO1 に売れたものが、アバター の映画と書かれていた。

それで、たまたま中国行きの機内で最新の映画上映のひとつに アバターがあったので、
見てみることにした。

現実とは違う世界に、自分が連れ去られたようだった。
ある意味で、頭の中は空の状態で、目の前でいろんなことが起こっているのを
観察しているようだった。

それは一種の快感であった。


とそれ以後、急ぎの仕事がなければ、飛行機の中では映画を見ることにし、
時間があれば映画館もたまにはいこうと考えた。

そんなわけで、広州のマンションの歩いて2分のところに、映画館ができたから、
面白そうなのをやっていたら、
行ってみよう、と考えていた。

が、値段を聞いて驚いた。

広東人の友達が、ここでは80元が相場よ。って。。。
それって日本円で、1000円をこえる。

日本よりは安いにしても、アメリカより高い!

先日のベトナムは300円しなかったんだが。。。
この中国、広州の物価の感じだと、500円くらいで、いいのになぁって。。
そのくらいなら、いいなぁと思っていたのに。。


うん、映画ってここでは、かなり贅沢なものなんだなぁと、感じた。
朝にブログを書いた時には、すごく寒い! と 言っておきながら、
今日は最高17度まであがり、タートルネックのコットンシャツに、フリースのジャケット で
十分大丈夫な陽気だった。

気温が違うだけで、こんなに気分が違うなんて。。
寒いと体が委縮する。

といっても、アパートの中は日が入らないからか、外よりも寒く感じるんで
ストーブはつけて、やっとここにいても、寒さから逃げ出さなくてもいいや、っていう気持ちになった。

3日後にはまた寒くなるそうだけど、
今度は心構えができてるので、乗り切れると思う。

これって 地球温暖化 に伴ってる、異常気象 の一部なんだろうか?