おはようございます、田中です。
今日は塾の方はお休みですが、総体でお休みの高校生は朝から自習に来ています。
当然ですがやはり『自習』が出来るようになると強いですね。
そういう子たちには体調面とメンタル面の声がけをするようになります。
先日書いた記事
先日僕は上記のような記事を書きました。
僕のブログにしてはアクセス数も多く、DMで「続きが気になります」というお声もいただきました。
同じ言葉を発していても
先日の続きとなりますが、同じ言葉を発していてもその言葉には人格が乗るので発する人によってその言葉の意味は変わります。
ですからお子さんに声がけをする時に、お子さんの状態はもちろんですが保護者さん自身の状態を観察してもらうことが大切だと書きました。
当然お子さんは保護者さんの感情に敏感です。
特に保護者さんがイライラされている時なんかは、お子さんは平気そうな顔をしていますがその実違ったりします。
なのでいくら正しいことでも怒声を浴びせるように伝えるのと、お子さんのことを本当に心配しての言葉とではもちろん受け取り方も違うわけです。
分かりやすく書くと、前者は保護者さん自身の感情が主体となっている言葉で、後者は本当にお子さんが主体となっていて「大切に想っているよ」というメッセージが言葉にしなくても伝わります。
すぐ見破られます
ブリッジの大きな特徴として外せないのが僕の人格です。
前述した通り言葉には僕の人格も乗りますし、少しでも取り繕うものなら生徒たちは一瞬で見破ります。
だから僕はいつも「そのまんま」でいることをすごく意識します。
それは服装や髪型でもそうなんですが、いわゆるTPOよりも僕の個性がそのまんま伝わるように心がけています。
一見その場にふさわしくなさそうに見える僕の見た目ですが、それが理由で退塾された方は今までいません。
(面談の時からその状態なので当然ですね😅)
なので僕は塾長である前に田中力磨なので、田中力磨として生徒たちと接しています。
自分の特性を活かして
僕は生徒たちが塾に来ると、そのドアの開け方・足音などで誰が来たのか、今日はどのような状態かが分かってしまいます。
別にこれは特殊能力とかそういうものではなくて、関西で言う「めっちゃ気にしぃ」ってやつです💦
思春期の生徒たちは自分というものを隠そう隠そうとしますが嫌でも分かってしまいます。
しかも僕はそこにエンパシー傾向も強くあるので(知人からよく言われます)自分自身に同じことが起こっているかのように感じてしまいます。
なので言葉にはめちゃくちゃ慎重になります。
だから成績を上げることも出来るようになりました。
毎回450点以上取ってくる二人の生徒
過去に毎回のテストで450点以上(毎回平均点からだいたい150以上オーバー)の二人の生徒がいました。
僕からしたらすごく優秀やなって思っていました。
しかしこの二人のそこまでの道のりは全く別物でした。
A君の場合は小学生の頃から周囲が認知しているくらい(と言ってもまぁ中の上かな?くらいの感覚です)優秀な子でした。
中学生になった当初の点数は全教科8割オーバーの400点越えです。
ですが解答用紙を見ていると、テスト中の過度な緊張が感じられたんです。
恐らくこの子自身はどの数学か英語は100点を目指して頑張っていたんだと思います。
でもそれが自身のプレッシャーとなっていて点数ストッパーになっていました。
確かに100点を取る学力はありましたが100点を取る“強さ”はまだ育っていませんでした。
なので僕は
「A君〜、テスト中緊張してたやろ〜?別にテストで命まで奪われへんし完璧である必要もないから自分の睡眠時間とか生活を大切にしてな〜。」
と伝えていました。
結果として100点を取る教科も出てきて、自分が志望していた学校へ進学していきました。
一方Bちゃん。
Bちゃんが中学入学当初にとっていた点数は大体平均点くらい。
言葉を選ばずに言うと点数としては普通でした。
しかし普段の勉強の仕方やノートの取り方・解答用紙を見ていると点数ストッパーになっているものがBちゃんの自信のなさと未来に対して保険をかけるという点が分かってきました。
つまり負けん気が強かったんです。
なので僕がBちゃんにかけた言葉は、
「Bちゃんの勉強の仕方・量なら英語満点いけそうやな〜。今回のテスト、他の教科よりも英語に力入れて一回だけ満点目指さへん?」
と声をかけました。
そうするとやはり英語は100点を取ってきましたが、他の教科の点数も全て上げてきました。
結果、中学入学当初の志望校とは変わりましたが3年次に志望校として挙げていた学校へ進学していきました。
子どもが笑ってなかったら僕らも幸せじゃなくないですか?
前述した二人は全く違う道をたどって同じような結果を出す学力を身につけていきました。
やはり人はそれぞれ違うんやなぁと改めて感じていました。
もしいま塾を探されている保護者さんがいらっしゃれば、やはり先生が会社を見ているのではなくお子さん自身を見てくれる塾をおすすめします。
大切なお子さんです。
そしてお子さんも頑張っています。
そのお子さんが頑張っている時間をどこで過ごすか、それはとても大切なことだと思います。
僕自身も中学生の頃に通っていた塾のことをすごく覚えていますし、どの先生からどういう言葉をかけてもらって自分がその時にどう思ったのかを覚えています。
本当に声がけひとつで成績は変わります。
お子さんの状態も変わります。
逆に声がけが無ければお子さんは孤軍奮闘している状態だと考えてもらっても大きく間違っていないかなと思います。
なので僕は毎日子どもたちに対する予習復習を大切にしてブリッジという場所に居るようにしています
ブリッジの期末テスト講座
講座内容
・期間:お申し込みいただいた日からテスト終了日まで。
・教科:全教科に対応しています。
・対象 中学1年生〜中学3年生どなたでも受講していただけます。
・授業時間 平日16:00〜22:00までの間ならどれだけでも。
土日9:00〜21:00までの間ならどれだけでも。
・受講料
⭐︎ 5,500円(税込)
・お問い合わせ
◆メールアドレス rikima81@gmail.com
◆ 電話番号 0749-20-5392
(メールでお問い合わせ頂いた方が確実かと思います)
・住所 ブリッジ 彦根市稲枝町311-5 (りんご塾いなえ校内)
・受付時間 14:00〜22:00 (担当 田中)
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