ましてや優劣をつけるものでもありません。
これって学習塾を営んでいる僕が書いているので間違いないと思うんです。
僕も保護者さんからお月謝をいただいてそのお金で生活をしています。
言ったら命懸けで仕事はしているわけです。
絶対塾を潰してはいけない立場です。
その人間がこうやって書いている。
どうでしょうか?
とは言え…
僕も中学生までは友だちとテストごとに点数を見せあったりしながら競争していました。
それを何のためにしていたの?と今自分に問いかけても実は答えが出てきません。
ですが、高校に入学してしばらくしてから
「あ、もう勉強での競争やーめた。」
と思った瞬間があったのは覚えています。
僕が通っていた高校はいわゆる地域の進学校で、各中学校で勉強が得意だった子たちが集まるところだったのでテストの点数に一定の価値を見出す生徒が多かったと思います。
なのでテストや模試の結果で一喜一憂することに対して違和感を感じるようになってきたんです。
「俺は誰と競争してるんや?」
って思ったんです。
我が人生、生まれてきた甲斐
この考えは塾の先生・親という立場になっても変わらず生きています。
生徒や我が子に勉強の大切さは伝えますが、それをもって競争するもんじゃないんやでっていうことも同時に伝えています。
これは今朝、僕の母から送られてきたLINEです。
僕はすっかり忘れていたんですが、今日は僕が小学3年生の時に学校の遊具で遊んでいて大怪我をし死にかけた日です。
当時母は、
「リキを死なせてしまった…」
とひどく自分を責めたそうです。(僕が悪いのに)
でも自分が親になってこの時の母の気持ちがよくわかります。
親が我が子にできることは、その命を一生懸命守ることくらいしか実はないんですよね。
じゃあ何のために勉強を勧めるのか
非常にわかりやすく言うと、親鳥が小鳥に空の飛び方を教えるようなものです。
ライオンが自分の子に狩猟の仕方を教えるのと一緒です。
「あなたは自分たち親がいなくなっても生きていかなければならないんだから、その為に生きていく力を身につけるんやで」
ということです。
なのでその過程で子どもが失敗することはたくさんありますが、それをどれだけ周囲の大人たちが見守れるのかが大切だと僕は思っています。
だから今日も僕は生徒たちと一緒に勉強を通じて自分の人生を大切にして欲しいということを伝えていきます。
ブリッジの中間テスト講座
講座内容
・期間:お申し込みいただいた日からテスト終了日まで。
・対象 中学1年生〜中学3年生どなたでも受講していただけます。
・授業時間 平日16:00〜22:00までの間ならどれだけでも。
土日10:00〜22:00までの間ならどれだけでも。
・受講料
⭐︎ 5,500円(税込)
・お問い合わせ ◆メールアドレス rikima81@gmail.com
◆ 電話番号 0749-20-5392
(メールでお問い合わせ頂いた方が確実かと思います)
・住所 ブリッジ 彦根市稲枝町311-5 (りんご塾いなえ校内)
・受付時間 14:00〜22:00 (担当 田中)
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