松江哲明監督。渡辺知憲撮影監督。アニメーション岩井澤健治。12年、SPORTTED PRODUCTION配給。
キネマ旬報10位。なんで鑑賞したがこれはドキュメンタリーだし、文化映画に分類すべき。
4月13日。cinema towにて3Dで公開。
ディジュリドゥ奏者GOMA.。09年に交通事故で高次脳機能障害で記憶を失ってしまう病気からの復活を描くドキュメンタリーだ。
第25回の東京国際映画祭コンペティション観客賞受賞。ただこれ、正直、ディジュリドゥに興味の無い人間にはつまらない!
僕はこれを投票前に観てたとしても入れない。
映画はGOMA&The Jungle Rhythm SectionのLIVEを全面に、後方をスクリーンにして、彼の活動の記録をドキュメンタリーとして流していく。ストリート、結婚、日本に戻ってのライブ活動。娘の誕生。そして
アニメーションによる事故から幻想的な世界への飛躍。映像的には革新的なことはわかるが。ダメ。このアフリカンリズムや環境音楽みたいなのを全然受け付けないせいか、観てて苦痛。
キネマ旬報に問いたいのはドキュメンタリーはどこまでが通常映画なのか。文化映画との括りが曖昧。[タカダワタルてき]とか[オース!バタやん]みたいな物でもいいのか?僕はそっちのが好きだな。本作は障害との苦闘が描かれているから評価が高いのだろうが、特に音楽は万人に受け入れられるとは思えない。事故を受け入れていくGOMAの姿と共に苦労する奥さんの手記には確かに胸を打つものはあるが、この特殊な音楽はたいくつ。マイった。彼の音楽に興味のある方のみにお薦めします。
DVDはレンタルにあります。
松江哲明。[トーキョー・ドリフター]。
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