さて前回の記事の続き、風速計を作ろう編です。

前回の記事はこちら↓

『実験装置を作ろう!』風速計を作ろう!さて前回の記事では、装置全体の説明で終わりました。ここからは、装置の各部の詳細についてそれぞれ説明していこうと思います。(※実験装置の製作…リンクameblo.jp



前回の記事で説明した通り、フォトセンサ、DCファン、マイコンを使った風速計を作ろうとしています。

手配していたマイコンとフォトセンサが手元に揃ったので、"開封の儀"を執り行いました


  マイコン

まずはマイコンです

買ったのはこちら↓


ELEGOOというライセンス品らしいけど、めんどくさいのでこのブログではarduinoでいきます!!

こんなボックスに入ってます


ボックスを開けると…


うーん、ごちゃごちゃと入っとる

これ多分ほとんどの部品は使わねぇな…

さてarduinoちゃんとブレッドボードを取り出します

↓arduino(elegoo)


↓ブレッドボード


これを…こうじゃ!(PCに繋ぐ、という意味)


よし!

このあとネットで拾ったシリアルモニターのスケッチで適当にスケッチの練習をしました

JavaScriptやvbaならネットで調べながら簡単なプログラミングができるのですが、arduinoのスケッチも難易度的にはあまり変わらなさそう

割と簡単そうで安心しました


  フォトセンサ

続いてフォトセンサを開封します…

↓購入したのはこちら


うーんシンプル

arduinoセットとは打って変わって、プチプチの緩衝材に品物1つが包まれているだけ



当たり前ですが、電子部品なので見て眺めて仕方がないですね…

さて↑これを、またもや↓こうじゃ(arduinoに接続する、という意味)




センサの間に指を入れて、センサ出力値の変化を見てみようと思います



といっても電子工作ど素人というかほぼ未経験の私。

配線にはちょっと不安が残ります


フォトセンサのデータシートを見ると、最大定格電圧6.0V、ティプィカル値5.0Vとな。

arduinoの出力電圧は5.0V。

ということは、これ直挿しでVCC、GND、アナログ入力ピンに接続すればいけるくね?

本当にいいのか?と不安に思いつつの配線

しかしまぁ定格を超えてないから爆発することもないよね…多分。。



そしてarduinoのシリアルモニター機能によって、センサ出力をシリアル通信でパソコンの画面(arduinoIEI)に出力させます。


arduinoのスケッチも初めて書いたのですが、適当にネットから探して書いてみました。




さて結果は……




まずは通常状態(透光状態)

ふむふむ

そして遮蔽状態にすべく指を入れてみると…

おお……

値が跳ね上がった!

はいスクショ撮るの忘れました




しかしめっちゃ簡単やんけ!

今回の実験装置の中で、実は風速計が1番難しい箇所なのでは?と思っていたのですが、案外スムーズにいくかも!





ホクホク気分で開封の儀を終え、その日の夜はとても穏やかな気分で布団に入りましたとさ




布団に入ってうとうとぼんやりしていると、ふとあることに気がつきます。


そういや、遮蔽したときなんであんなに出力値が高かったんだ?

ハイレベル4.5Vじゃなかったっけ?

出力値が1015近かったのって、ハイインピーダンス状態になってたってことなのか?

ということはプルアップ抵抗とかプルダウン抵抗とか、直挿しではなくなんか抵抗を挟まなあかんのかな?


という疑問が…

しかしまぁ、ちょっと調べてみればすぐ解決できそうな超初級の問題でしょう



ということでフォトセンサとマイコンの開封の儀はこんな感じでした

では!また!