本日12/12(日)は、保育士試験を受験された方にとって最終決戦と言えるべき実技試験の日でした。半年前、1回目の筆記試験で惜しくも不合格となった私は、大月で登山した帰りに特急あずさに乗って新宿へ向かう最中にその時の実技試験を受験された方へ応援メッセージを送りつつも、次は自分こそは!と強く決意した日でもありました。
あれから半年後、神奈川県地域限定保育士試験の実技講習会の受講を経て、神奈川試験と今回の全国試験のダブル合格を目指し、今日まで奮闘してきました!そんな戦いの日々の記録(言語・音楽の練習風景)はこちらの記事から御覧ください。
当日、8:45よりガイダンス開始で、駅から会場である桐蔭横浜大学までだいぶ距離があったので余裕を持って到着し、どこが入り口なんだろうと若干不安になりつつも人の流れを見てそれっぽい方向へ行ったら、案の定保育士試験を受験する人が入場待機している姿が見えました。並び始めたのが記憶では8:10くらいだったのですが、ビックリするくらいの人が並んでいたのが印象的でした。神奈川県の受験者全員が集まってるもんなぁ…
ガイダンスの教室へ案内されると、机の上に諸注意と各受験者が受験するタイミングが書かれた時刻表が1冊になって置かれていました。人によって本当に時間がまちまちで、9:30に1つ目の試験が終わったら次は15:30という方も普通にいらっしゃいました。とにかくまずはここで自分の受験する時間と控室を確認します。
試験室とその手前の待機者用の場所はこんな感じのレイアウトになっていました。青は言語の場合、緑は音楽の場合、赤はどちらも共通のポジションです。会場によっては言語と音楽で部屋のレイアウトが大幅に違う可能性もあるので、桐蔭横浜大学はほぼ同じ構造でしたというご参考程度に。私は言語→音楽という順番だったので、感想もその順番で書いていきます。
言語の感想
大教室の控室では、受験する部屋ごとにおおよその場所が示された印に合わせて、その周辺に着席します。試験が近くなったら名前を呼ばれて誘導の方へついていき、試験室前の椅子へ移動するという流れでした。
入室の際は案内の方がドアを開けてくださいました。3回ノックって意識してたんだけどなw
入室したらすぐに受験票以外の荷物を所定の場所へ置き、受験票に添付の受験番号シールを試験官の方へ渡します。そこから名前を聞かれるので名前を答え、試験官の開始の合図によりお話を始めます。
これは私の場合だけかもわかりませんが、最初に着席するよう指示があり、私は立ってお話をする予定だったのですが椅子から立つ時間は公式には用意されていないようでした。そのため、試験官が「始めます」と言って焦ってその時に立つという感じになってしまいました。このあたりのルールはどうなっているんでしょうか…?
試験を終えた個人的な感想を述べますと、開始~10秒くらいまで試験官の方を向いてちゃいました。本番特有のコンバットハイになるとこういった凡ミスすら起こりえます。早い段階で気づけて本当に良かった…
そんなアホみたいなミスを除けばスラスラとお話することができたと思いますし、何より「おしま(ピピピピ)い」という感じでもう時間ピッタリに収めることができたので、非常に好感触でした。
音楽の感想
言語からちょっとばかり時間はあったのですが、会場は控室はもちろん、それ以外の場所でも音出しは一切禁止だったのでひたすら頭の中で鍵盤を思い浮かべたり楽譜を見たりしては昼飯どうすっぺとかこれ終わったら酒浴びるように飲みてえとか色々考えながら緊張をほぐしていました。
試験の時間が近づくと、言語と同じ流れで試験室の前の椅子へ移動します。その時、欠席と思われる方がいらっしゃいましたが、その分短くなった時間を詰めたりせず厳密にスケジュールに沿って試験が開始されるようになっていたので、誰も何もしていない時間もありました。
私の試験直前のロット中に前に1名いらっしゃり、音が思いっきり部屋から漏れるのでどんな演奏するのか聞いていました。もう私なんか比べ物にならないくらい上手な歌とピアノに圧倒されました。そこで緊張するというよりはむしろ俺もこれくらい上手に弾いて歌ってやる!と奮い立たせられました。
いよいよ試験室へ入室し、言語と同じように荷物をおいて受験番号シールを渡し名前を答え、試験開始です。結論としては1音だけタッチミスしちゃいましたが、やはり普段どおり、練習したことまんま歌うことができ、こちらも非常に手応えが感じられる演奏でした!
無事試験も終わり、友人といつものようにHUBでランチを食べ、シーシャバーへ行き何時間もまったりと試験の感想を語ったりしました。ちなみにこう見えてHUBはゴールド会員(7%引き、上位5%の人のみなれる)なんですよw
そんなこんなで、長いようで短い実技試験が終わり、あとは本当に結果を待つのみとなりました。というか順番的にもめちゃくちゃ早く終わったので実際一瞬で終わりましたw
この順番、どうも出願時のスピードと関係があるという噂は本当であると証明しているのかもしれません。というのも、私は出願の時に受付開始されたその日に願書を出したので、その順番が反映されてかなり早く終る組になったのかもしれません。
蛇足ですが、ガイダンスの教室へ向かう最中へ応援の方が何名もいらっしゃり、こんな感じでチラシやカイロを配布していました。なんだかセンター試験の時を思い出し、ちょっとばかりノスタルジックになりました。幸いにも今日はカイロは不要なくらい暖かい気温だったので、別の機会にカイロを活用したいと思います。
肝心の合格通知が届くのは、1/13(木)~1/19(水)のようです。ちなみに神奈川試験の合格通知も1/14(金)~1/20(木)なので、両方受験した場合はほぼ同時に届くと考えておいていいでしょう。願わくばダブル合格!!!
去年の冬から続いた全くの異分野からの保育士試験への挑戦もこれで一区切りつき安心すると同時に、机の本棚に立て掛けてある保育士試験や社会福祉士国家資格対策の本が目に入り、これまでの勉強を支えてくれた感謝の思いから本当に一生懸命に頑張ってきてよかったとしみじみしています。
受かったからって売ることはせず、頑張ってきた記録としてずっと手元で大切に保管していきます。
最後の結果は神のみぞ知る、言うなれば待てば来るので、桜咲かせてサミュエルのようにルーカスを持ち子供たちを守れる立派な保育士になりたいとここに決意します!!!!!!
新生の未来へと希望を託すために。
バキバキに折った湯たんぽ生存確認(意識レベル200)









