こんにちは、山口りかです。

 

 

「何時だと思っているの?」

「何で、そんなことをするの?」

「宿題したの?」

 

 

など、

疑問形で怒りを伝えていませんか?

 

 

疑問形で怒りを伝える口癖がある人は、

マイナスの気持ちを抱える可能性が高いのです・・・。

 

 

 

その理由を紹介します。

 

 

「無くて七癖」というのは、

「どんな人でも多少は癖があるものだということ」です。

 

 

Wikipediaによると、

 

 

癖(くせ、クセ)とは、

人が無意識のうちに、

あるいは特に強く意識することなく行う

習慣的な行動のことである。

 

 

手足や体の動かし方、

話し方などで

同様な状況のもとで

常に自動的に繰り返される傾向。

 

 

広い意味では

習慣の一種とみられるが、

極端な場合には通常よりも

不必要に偏向した反応として現れる。

 

 

自分は気づいていないという場合が多い。

 

 

また、

気づいていたとしても、

特に強く意識せずに行っている行動も含む。

 

 

一般に、高齢になるほど

習慣で行動する傾向が強まり、

そのため癖が付くと

なかなか直らない傾向になる事が多い。

 

 

と、書かれています。

 

 

ここで大切なのは、

・自分で気づいていない場合が多い。

・癖がつくとなかなか直らない。

ということです。

 

 

子育て、

親子関係、

夫婦関係、

自己評価

など、コミュニケーションの問題を感じていたり、

マイナスの気持ちを感じる人は、

「ネガティブな癖」を持っていることが多いです。

 

 

そして、

「癖」の中で一番わかりやすいのは「口癖」です。

 

 

「口癖」とは、無意識に出てしまう言葉です。

 

 

私が20年以上個人セッションをした経験では、

不幸な人の口癖 第1位は、

「怒りを疑問形で伝えること」

です。

 

 

「怒りを疑問形で伝える」例は、

 

・約束の時間に帰ってこなかった夫や子供に対して、

「何時だと思っているの?」

 

 

・きょうだい喧嘩・お友達を叩くなど、

して欲しくないことをした子どもに対して、

「何で、そんなことをするの?」

 

 

・漫画やスマホを見ている子どもに、

勉強をして欲しいと思いつつ、

「宿題したの?」

 

 

などです。

 

 

では、「怒りを疑問形で伝える」と、

なぜ不幸になると思いますか?

 

 

そもそも怒っているので、

相手が正直に答えれば答えるほど、

怒りが増すからです。

 

 

例えの場合、

・約束の時間に帰ってこなかった夫や子供に対して、

あなた「何時だと思っているの?」

夫・子ども「●時」

 

怒りは、治まりますか?増しますか?

 

 

・きょうだい喧嘩・お友達を叩くなど、

して欲しくないことをした子どもに対して、

あなた「何で、そんなことをするの?」

子ども「だって、そのおもちゃで遊びたいのに貸してくれないから・・」

 

怒りは、治まりますか?増しますか?

 

 

・漫画やスマホを見ている子どもに、

勉強をして欲しいと思いつつ、

あなた「宿題したの?」

子ども「まだやっていない・・」

 

 

怒りは、治まりますか?増しますか?

 

 

この3つについて、

「ちゃんと正直に答えてくれてありがとう!」や

「疑問が解決して良かった!」

と思う人は、

この口癖で、ハッピー指数がプラスになり、

幸せになっているので大丈夫です。

 

 

でも、

怒りが増しているのでしたら、

「怒りを疑問形で伝える」ことを手放し、

平常心でいたり

肯定的な気持ちを感じる口癖に改善してはいかがでしょうか。

 

 

個人カウンセリングのプラチナセッションで、

「怒りを疑問形で伝える」ことに気付いた例を、

次のブログで紹介しています。

 

 

 

 

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