こんにちは、山口りかです。
先日、
「おいでよ!絵本ミュージアム」へ行った際に、
大学生の長女が、「この絵本を読んで!」と言って、
「100万回生きたねこ」を持ってきました。
「絵本を読むよ~」と言ったら、
高校生の次女もそばに来たので、
娘たちに読んであげました。
絵本を読み終えて娘たちの顔を見ると、
とても幸せそうでした。
そして、
私も満たされた気分になりました。
それで思い出したのですが、
「絵本は、(子どもが)何歳まで読んだらよいですか?」
と質問をされることが多いです。
絵本は、何歳まで読んだらよいと思いますか?
子どもが絵本を自分で読めるようになった時、
親に絵本を読む余裕がなくなった時、
そんな時に、
親は子に、自分で絵本を読んで欲しい・・・と
思うことがあるかもしれません。
子どもが読んで欲しがれば、
子どもが何歳であっても、
絵本を読んであげてください。
絵本は読んでもらう人の心と言葉を育てます。
実は、それ以上に、
絵本を読んであげる人には大きな効果があるのです。
私は、20年以上個人セッションをしています。
そして、個人セッションをしたときに、
「言葉が変わる」と「気持ちが変わる」人が多いです。
なぜかと言いますと、
「言葉が変わる」と、
・過去の解釈
・他者の言動の解釈
・自分の改善点
・自分の目標
・自分の声
・自分の表情
・未来の可能性
などが変わるからです。
だから、
幸せを感じるためには、
幸せな語彙を適切に使うことが大切です。
では、
どうしたら、
「幸せな語彙を適切に使うこと」が
できるのでしょうか?
親子で絵本を読むことは、
1つの方法です。
「絵本を読んでもらった人」は、
「幸せな語彙のインプット」をできます。
そして、
「絵本を読んであげた人」は、
「幸せな語彙のインプットとアウトプットの両方」を
同時にできます。
だから、
親が子どもに絵本を読んであげるというのは、
幸せな語彙を親子で増やせるということなのです。
だから、
お子さんが何歳になったとしても、
お子さんへ本を読んであげてくださいね。
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