こんばんは
年内のタピ制作は、きりの良いところで数日休止して
作品展で約束していた知人とお茶する日を入れなければなりません
仕事の流れが止まるだけでなく
おつうのように(鶴の恩返し)制作中は「見られたくない」ことが多くて
中断するという事は途中を見られる可能性があり
取り繕っても狭い家だから見られちゃうでしょ
新作などは気持ちを押し込めて、溜めて成熟させて・・・みたいな気持ちで作ってゆくので
ややこしいです
さて本日は大嘗祭(だいじょうさい)という家族からの知らせで
(TVを見ている暇が無かったので知りませんでした)
自分用のメモを制作して置こうと思いました
ご興味がございましたなら、動画もご覧ください
神事には心が動きます
ネット、コトバンクからの借り物
「天皇が即位ののち初めて新穀を天照大神(あまてらすおおみかみ)をはじめ天神地祇(てんじんちぎ)に奉り、自らも食す祭りのことで、天皇一世一度の最大の祭り。「おおにえのまつり」「おおむべのまつり」ともよび、践祚(せんそ)大嘗祭ともいう。毎年11月その年の新穀を神に捧(ささ)げ、自らも食す新嘗(にいなめ)祭のことを、古く毎年の大嘗と称したのに対し、毎世の大嘗といった。この祭りを斎行することで、新しい天皇が真の天皇となると信仰されてきた。律令(りつりょう)の整備とともに、その次第等について詳細に規定されたが、延喜(えんぎ)の制で大祀(たいし)とされたのはこの祭りのみである。」続きはサイト内にあります
写真は昨日の月、我慢して今度のスマホまで待つべきでした
スマホってこんなものでしょうか
普通にカメラがいいです、使いこなすとちゃんと表現できるのかしら
月は大きくてぐんぐん登ってゆくのでした
良いお月見が出来ました
写真はこんなですが、水彩画みたいに写りました
では記念すべき日をお祝いして
織物メモあらたえ考
「 阿波(徳島)の麻織物「麁服(あらたえ)」と三河(愛知)の絹織物「繪服」が神座に祭られ、 織物は神がひょう依する「より代」となり、 五穀豊穣を祈ります。
この麁服は氏族「阿波忌部」が織った『大麻』の織物を指します。本年4月9日に種をまき、収穫は7月中旬を予定しているそう。大筋には、そこから糸にして、 吉野川市山川町の住民団体・阿波忌部麁服調進協議会が10月中旬までに織り上げる予定とのこと。
大嘗祭 は、古来より行ってきた皇室行事です。皇室に欠かすことができない植物でもありながら、現代の日本では栽培にあたって厳格な管理が要求されています。それは 麁服に向けた栽培でも同じ。防犯カメラに赤外線センサー、そして、24時間の監視員がついているそうです。戦前までの数百年にわたっては監視すら必要なかったわけですが、 神様の衣=大麻という植物を敵視しないといけないのは、やはりおかしな話。『葉っぱ一枚も畑の外に出さない』との言葉は、 決して本心ではないと想像します。(参考)継承への課題 政教分離と後継者育成
資金的な負担も大きいとのこと。『運営資金も政教分離の観点から自治体に頼ることができず、運営資金は全て地元の負担。個人や各種団体からの寄付金で賄っている』そうです。」
織物にぎたえメモ
「稲武では最盛期、は500戸が養蚕を営んでいましたが、経済発展に伴い稲武から都市部へ人口が流出すると共に、手間暇がかかるという理由で養蚕家は減少の一途。遂には、3戸にまで減ってしまいました。
そんな折、宮内庁掌典職からの依頼を受けて、今上天皇の大嘗祭で最も重要な皇祖神の御衣である繒服(にぎたえ/絹織物)の絹糸を、稲武から調進することになりました。日本全国から、繒服(にぎたえ)はこの地方、麁服(あらたえ/麻織物)は徳島県の木屋平村からのみの献上という稀にみる栄誉なのです。」