東京理科大学男子ラクロス部2020年度副将を務めさせていただく新3年の鈴木将大です。
保護者やOB・OGをはじめ、関係者の皆様におかれましては日頃より理科大ラクロス部を支援していただき誠にありがとうございます。
私は昨年のリーグ戦が終わり新チームが始動しはじめるとき、とても不安でした。なぜ不安なのかということは現在のチーム状況をよく知っている人なら言わずともわかるでしょうし、同じように不安に思う人はたくさんいたと思います(もちろん今でも)。
しかし最近では、不安と期待が半分ずつです。
今年のチームには自分の考え方やポリシーを大切にしている人が多いように感じます。
「俺はあの練習、意味ないと思う。」
この言葉は意図が共有できていないチームとしての課題と捉えられます。
しかしその一方で、考えながらプレーしていることの証でもあると私は思います。
理由を聞くとたいていの場合
「試合ではこの方向からボールが飛んでくることが多い」
「もっとこうした方がこの力が身につく」
などという答えが返ってきます。
この部分が今年のチームの強みだと私は思います。
強いチームが勝つんじゃない、勝ったチームが強いんだ
という言葉がありますが、私はそうは思いません。強いチームが勝つと思います。
ただ、このときの「強い」の基準はうまい選手が多いとかということではありません。
例えば、野球の日本代表チームが国内のチームと練習試合をすると、日本代表が負けることもあります。
私が考える強いチームとは、プレーがうまいのはもちろんですが、それだけではない。
連携が取れているか
どれだけ気合があるか
相手を正しく分析し対応できているか
どれだけケガをしにくいか
チームメイトが信頼しあっているか
コンディションを整えられるか
など、もっともっとたくさんのことの「総合力」があるチームです。
私はそんな意味での強いチームを今年作っていきたい。
個人の活躍 < チームの勝利
と考える人が増えてほしいと思っています。
そうやって考えられれば、意見がぶつかっても、プレーができない状態でも必ずチームはいい方向に向かっていけると信じています。
もちろん、先ほど話した総合力の中にはプレイヤーやスタッフだけでなく、皆様の応援も含まれます。応援はチームの活力に変わり、試合の流れをガラリと変える力を持ちます。
そして、私達が今年の厳しいリーグ戦を勝ち抜いていくためには関係者の皆様の協力が必要不可欠です。
一年間を通して様々なことがあるとは思いますが、今年も多大なるご支援、ご声援よろしくお願いいたします。
#0 3年鈴木将大
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