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40代で結婚した晩婚子なし夫婦の東京下町ライフをゆるく書きつづっています。
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皇居の中に皇室に受け継がれてきた国宝の美術品を鑑賞できる博物館があるのをご存じですか？
私は今まで知らなかったのですが、先日たまたま駅でポスターを見かけて、フラッと訪れてみました。
鎌倉時代の天子摂関御影 天皇巻。
鳥羽天皇（1107年即位）から後醍醐天皇（1318年）まで歴代の天皇が描かれた絵巻です。
このお二人は双子みたいに顔がそっくりで見分けがつかなかったです。
国宝、伊藤若冲の「動植綵絵」。
こちらの老松孔雀図は企画展のポスターにもなっていて、一番人だかりができていました。
江戸時代の作品で細部まで細かく描かれていて、孔雀の羽が本物のように美しかったです。
見れば見るほど引き込まれる絵です。
同じく伊藤若冲の芙蓉双鶏図。
2羽の鶏を描いた作品です。
酒井抱一の花鳥十二ヶ月図。
季節の花と鳥が描かれた作品です。
国宝 唐獅子図屏風。
桃山時代の狩野永徳の作品です。
教科書にも載っている超有名な屏風画をこんな間近で見ることができるなんて！
獅子が今にも動き出しそうで息を飲みました！
本当にもう国宝のオンパレードで、千円でこんなに貴重な作品を鑑賞できるなんて感動
横山大観はたくさん富士山を描いたことで知られる画家ですが、
この富士山は最も美しいと感じる角度で描かれているそう。
明治宮殿の豊明殿という大広間のために制作した作品です。
遠目からだと絵に見えますが、近づくと刺繍で描かれていて、
立体的でとても美しいです。
萬国絵図屏風。
世界の28の年を描いた、桃山～江戸時代の作品。
今回鑑賞した開館記念展は6月23日まで開催中です！
皇室が受け継いできた国宝の数々を間近でじっくり鑑賞できます
皇居の中にこんなお宝を鑑賞できる博物館があるなんて！
今後も定期的に訪れたいです！
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