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40代で結婚した晩婚子なし夫婦の東京下町ライフをゆるく書きつづっています。
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最近、にわかに脚本家という仕事が注目されています。
実は私、大学生の頃に「シナリオライター養成講座」に通った経験があります。
といっても、本格的な講座ではなく、3日くらいで完結する超初心者向けの講座でした。
受講料も2万円くらいだったと思います。
なぜ、シナリオライターの講座に通おうと思ったのかというと、
脚本家の仕事に興味があったからです。
当時、大学生だった私は物を書く仕事に憧れていたのですが、
小説を書こうとしても、全然書けませんでした。
私に芸術的な文章を書くセンスがなくて
でも、脚本だったら文才がなくても、ストーリーやセリフが面白ければ私にも書けるんじゃないかって思っていて。
でも、脚本の書き方がわからないので、スクールに通うことにしたのです。
しかし、スクールに通い出すと
脚本だったら私にも書けるんじゃないか!っていう謎の自信は一気に打ち砕かれました
シナリオライター養成講座は、今まで脚本を書いたことのない素人ばかりが集まっていて、年代も大学生からシニア層まで幅広かったです。
講座を受けた後、原稿用紙4~5枚程度の脚本を書いて提出して、
授業の最終日に、生徒の脚本の中から優れた作品を先生が選んで、紹介してくれました。
私の書いた脚本は選ばれませんでした。
先生に選ばれた脚本がどんなストーリーだったのかは忘れてしまったけど、
こんなに才能のある人がいるんだ!と思うと、自分の実力では無理だと諦めモードになりました。
脚本を書くのは初めてだったし、私だって努力すればもっといい作品が書けたかもしれないけど、私はとても熱しやすく冷めやすい性格なんです。
私には無理……と思った時点で、もうやる気がなくなってしまって
素晴らしい脚本を書いた生徒は、20代くらいの男性でした。
あの人は今、プロの脚本家になっているのだろうか。
ちなみに、私が書いた脚本のストーリーはうっすら覚えていて、
奇想天外な恋愛ドラマを想定しました。
女子高生の主人公が、通学途中に死体を発見して「ギャー!」と驚くのですが、
その死体がむっくり起き出して、動きだしたので、さらに「ギャーッ!!」と女子高生が大パニックに。
だけど、その死体はゾンビではなくて、
売れない役者の男性が、死体役を極めようとして、道端で死体のフリをしていたのです。
……という出会いから始まる、女子高生と売れない役者の恋愛ドラマ
うーーん。
設定からしてなんか、ビミョー
だけど、私の中で脚本家は作家同様にゼロから作品を作り上げるものだと思っていました。
だから、私には才能がないからムリ……と諦めたんです。
最近は漫画原作のドラマが多くなってきましたが、
以前は脚本家がオリジナルで作るドラマも多かったです。
原作ありきではなく、ゼロから作ったオリジナル作品でヒットを生み出せる人が真の脚本家だと思うし、
ゼロから産みだす苦しみを知っている脚本家は、原作のあるドラマを手掛ける際にも原作の世界観を大切に扱ってくれそうなイメージがあります。
今はもうテレビを見ないから最近のドラマのことはわからないけど、
個人的に三谷幸喜さんや宮藤官九郎さんの作品が好きです。
古畑任三郎は三谷さんが生み出したドラマです。
こういう脚本を書ける人が、本当に天才だと思う
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