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40代で結婚した晩婚子なし夫婦の東京下町ライフをゆるく書きつづっています。
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昨日、蛙化現象と蛇化現象について記事にしました。
わかりやすく言うなら蛙化現象は減点方式、蛇化現象は加点方式で相手を見ることです。
同じことでも、相手によって幻滅する場合と萌える場合があります。
具体的に鼻毛を例に挙げるとわかりやすいかもしれません。
先日、私は夫と並んで歩いていて、ふと夫の横顔を見上げた時に
白い鼻毛がちょろっと1㎜くらい出ているのを発見したんです。
夫の鼻毛が出ているのはかなり珍しく、しかも白髪だったので
これは奇跡の一本だ!と思って、すぐさま夫に報告したくなりました。
「トモちゃん、鼻から白髪が出ているよ!」と教えてあげたら
「えっ、ほんとに!?最近、鼻毛カッターをサボっていたかな?」と慌てふためく夫。
その日は、私が夫を顔を見るたびに
「鼻毛、そんなに気になる?」って心配そうに言ってくるのが可愛いと思いました。
「白髪だから、全然目立たないよ!」とフォローしてもひどく気にしていて。
夫にとって、鼻毛はすごく恥ずかしいみたいです。
でも、私はそんな夫に幻滅するどころか、微笑ましい気持ちになりました。
私は過去に婚活相手の鼻毛が出ていたのを見て、うわ…と思ったこともあります。
結局は相手との関係性なんですよね。
気を遣わない親しい関係であれば、引かずに微笑ましく感じやすいです。
きっと、私のオナラも夫の鼻毛と同じようなことなんだと思います。
ただ、自分がやってしまうと恥ずかしさがあります。
いくら夫が何をしても微笑ましく思ってくれるからといっても、
「親しき仲にも礼儀あり」は重要だと思っています。
私だって夫がいつも鼻毛が出ていたら、微笑ましく思わなかっただろうし。
珍しい奇跡の一本だったからほっこりしたんです。
だから、蛙化現象と蛇化現象を突き詰めて考えてみると、
どれほど相手のことを知っているかが大きいかもしれないですね。
相手のことをよく知らなければ、鼻毛がたった一本出ているだけでも、だらしない印象を抱きやすいです。
でも、相手のことをよく知っていれば、普段は鼻毛が出てないのに今日は珍しく出てるのを発見!ってほっこりした気持ちになったり。
今まで他人同士だった二人が、だんだんとお互いのことを知っていく段階は、
一種の怖さもあるから、慎重かつネガティブに考えてしまう人もいると思います。
どれだけ相手を信用して、気楽に構えることができるかが大事。
だから、変に緊張したり気を遣ったりせずに一緒にいてラクな人が、すごく相性がいい人なのだと思います。
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