(結婚相談所のこと その1はこちら)
結婚相談所の少人数パーティーがイマイチだったので
今度は大人数パーティーに参加してみることにしました。
この大規模パーティーは男女ともに参加条件なし。
場所も八芳園で開催されるので、かなり人が集まりそうです。
参加条件を設けていないということは
かなり玉石混交、カオスな空間になることは予想していましたが
どんなパーティーなのか興味がありました。
参加費9,000円と結構高かったですが・・・。
パーティーにどんな服を着ていこうか迷ったのですが、
開催地が八芳園だったので、和服を着ていくことにしました。
私は普段から着物を着るのが好きで
いつもは大正浪漫的な派手柄を好んで着ることが多いのですが
(竹久夢二の絵に出てくるような色柄が好き)
さすがに大正浪漫系は婚活の場では目立ちすぎるので
淡いラベンダーカラーのおとなしめの色無地を選びました。
しかし、会場で和服だったのは私一人だけ・・・。
地味目の着物だったとはいえ、クラブのママっぽい貫禄が漂っていたようで、、、
男性陣はあまり近寄ってこなかったですね。。。
(あ、でも、幕末好きだという男性からは声をかけられました。コスプレのつもりで着ていたわけではないのですが)
そんな中、男性陣の目を引き付けていたのは
鮮やかなブルーのドレスを着ていた女性。
年齢は30歳くらいでしょうか。
大胆に背中見せしたデザインのドレスがとても似合っていて、女の私でも惚れ惚れしました。
女性慣れしていない男性が多い婚活パーティーにおいてモテるのは
やはり地味でおとなしそうな女性が鉄板ですが、、、
それでも、華のある美女 というのは別格で、彼女はいろんな男性からアプローチを受けていましたね。
すごいな~と思ったのが
人気が高く、常に女が群がっていた30代半ばの青年実業家がいて、
その人が一人の女性と会話していた時、例のブルーのドレスの女がフワーっと近くを通りかかったんです。
そしたらこの男、今まで話していた女性をそっちのけにして、すかさずプロフィールカードを渡したんです。
コイツ、最低だ・・・
こんな風に、私は早い段階で戦線離脱して、
人間観察をする側に回っていたのですが
そんな私の様子を担当アドバイザー(朱美ちゃん似)に目ざとく見つけられ・・・
「あなた、何しているの 気になる男性がいたら、積極的に話しかけなさい もし話しかけることができないなら、私が声かけてあげますから」
まるで、監督と選手みたいな関係性です。
すいません、監督 私もう戦意喪失してしまいました
そう宣言することは、もちろんできず・・・
私はフラフラ~っと戦地へ戻っていったのでした。
でも、この後、思いがけぬ出会いがありました