テレビや動画で見るロックバンドは

ボーカルの声がハッキリ聞こえますよね。

あれはPAさん(音響ミキサー)が

それぞれの音量をちょうどよいバランスに

調整してくれているからです。


いくらマイクを使って歌ったとしても

人の声は周りの楽器に比べたら

小さいですからね。



ピアノは

メロディーを弾くのも伴奏を弾くのも

自分1人。

だからバランスも

自分で工夫しないといけません。


ピアノは、何も考えずに弾くと

左手の音(たいてい伴奏)が

右手の音(たいていメロディー)より

大きくなってしまう...

なので

左手の音が右手の音より小さくなるよう

よく耳で聴き、

力加減を意識して弾かないと

よいバランスにはならないんですね。


これ

すんなりできる生徒さんもいれば

なかなか大変な生徒さんもいます。

そういうとき登場するのがはかり♪

(以前も書いたことがあります)


力加減を目で見て体感します。

これくらい圧をかけると〇〇gで

これくらいなら〇〇gだな...と

いうふうに。


小学1年生Yちゃんにも

やってもらいましたよ。


このときは、右手(メロデイー)を600g

左手(伴奏)400gくらいだったかな?

で、圧をかける練習。

これをしてから

実際にピアノで弾きます♪


以前は

私が生徒さんたちの両肩に両手を置いて

「これくらい加減で弾くのよ。」

と言って、弾いていたんですけど

生徒さんたちが くすぐったがって

レッスンにならないので 滝汗

やめて、今ははかりにしています♪


Yちゃんピティナステップ頑張ろうねウインク