おはようございます。

毎日暑いですね。


さて、ピアノのペダル♪


いろいろな役割と使いかたがあるんですが

最もよく使われるのが

ダンパーペダルで

使いかたは
音と音をつなげる役割の
踏みかえペダルでしょうかね。

レガートペダルとか

後踏みペダル

(指の動きの少し遅に踏むから)

と呼ばれることもあります。

 

大人になって初めてピアノを習ったかたや

子どものころピアノを習ったけど

ペダルの踏みかたを習う前に辞めてしまい

大人になってからピアノを再開したかた

にとって

この踏みかえペダル

なかなか難しい場合があるようです。


大人になってから習い始めたMさんは

今ブルクミュラーのアヴェ・マリアを

練習中なんですが

この曲は踏みかたが難しい。


これは

新しい和音を弾くたびに踏んだり、

小節の1拍目で規則正しく踏んだり

といった、単純な踏みかたではなく


和音の響きと一致させる踏みかたで

不規則だからです。


ウィーン原典版の解説にある

推薦される踏みかたです下矢印


Mさん非常に努力されて

よいタイミングで踏めるように

なってきました。


が・・今度は・・・

音がつながって聴こえない。


これは指が原因。


子どもの生徒さんにもたまにあるんですけど

ペダルを踏むほうにばかり

意識が行ってしまって

指の動きが遅くなったり

フワフワ浮いてしまう

(ちゃんと鍵盤を押せていない)ケースです。


手もちゃんと弾くよう気をつけて

手と足を連動させるようにしなければ

素敵な演奏にはならないんですねニコニコ


そのことを意識したら

Mさんとても上手になりました。

これからも

使う頻度の高いテクニックなので

定着するといいですね♪

 

教室は今日から9日間夏休みを頂きます。

と言っても

今年はあまりゆっくりできないのですが

熱中症に気をつけながら

ちょっぴり楽しみたいと思います。