おはようございます。

 

今日の記事は

説明が含まれているので

少し長いです。

 

小6Kさん

譜読みが早いんですけど

音符についた♯シャープや♭フラットを

つけ忘れることが多くて

なぜそうなってしまうのかきいたところ

 

以前習ったことを

部分的にすっぽり忘れていることが

分かりました。

 

発表会が終わったらレッスンで復習しよう

 

と約束していたので

先日復習をしました。

 

♯は?「右どなり」

♭は?「左どなり」

 

初歩的なところから

1つ1つ私の質問に答えてもらう形で。

 

でもだんだん答えるのが

難しくなってきました。

 

 

楽譜の途中

音符の左側についた♯や♭は

臨時記号と言います。

私はこれを臨時なので

とくべつな♯♭とよんでいます。

 

Kさんに

とくべつな♯(臨時記号)

赤色で〇印をつけてもらいました。

 

 

これとは別にあるのが

ト音記号やヘ音記号の

すぐ後に書いてある♯や♭

調号と言います。

 

私はこれを

あたりまえの♯♭とよんでいます。

あたりまえなので

いちいち音符の左側に

♯や♭がついていなくても

つけて弾かなくてはならないんです。

 

Kさんに今度は

あたりまえの♯(調号)をつけて弾く音に

青色で〇印をつけてもらいました。

 

※楽譜は以前、弾いたものを使いました

 

 

とくべつな♯(赤)

あたりまえの♯(青)

両方つけて弾きます。

 

ついでに

 

あたりまえの♯の音に

とくべつな♮がついた場合

どちらを優先するのかも確認しました。

 

Kさん

だいぶ頭のなかが整理されたみたい。

 

昨年のピアノ発表会のプログラムに

“自分のよいところ”  を

生徒さんたちにインタビューして

載せたんですが

 

Kさんは

 

分からないところを(正直に)

分からないと言えるところ

 

と答えていました。

 

本当にそのとおり。

そこがKさんのよいところですね!

 

習ったことを忘れたらまたやればいい、

ただそれだけのことです。

 

恥ずかしいことではないからね!