ある日の土曜日
忙しい小6のSちゃんに
どれくらい練習してる?
ときいたら
2日に1回で...
だいたい...
1回1時間くらい、かな。
と。
なるほどね。先生もね、
今日(土曜日)は練習できないから
前の日は 4時間 弾いてるよ
と言ったら
いつもクールなSちゃん
驚いていました
(でも学生時代はもっと練習していたんですよ。
子ども時代はやらなかったけど。)
さて、こちらの記事の続きです
小4のTくん。
広い草原をイメージしながら
左手の和音を
やわらかく弾こうとしました。
でも小指で弾く
三和音のいちばん下の音が
ちゃんと鳴っていない。
3つの音のうち
2つしか聴こえないと
演奏の中身は
だいぶ違ってしまいます。
私がその点を指摘すると
Tくん
「家ではちゃんと弾けるんだけどな。」
そっかー。
分かる分かる。
私も何度も
同じ経験をしてきました。
以前
私が吹奏楽をやっていたことを
記事に書きましたが
管楽器や弦楽器を演奏する人は
レッスンや本番の場所に
自分の楽器を持ち運ぶことが
できます。
レッスンでも本番でも
いつもそばに
心強い相棒がついていてくれる
そんな感じでしょうか。
でもピアノは
持ち運びができない。
レッスンでは先生のピアノで。
発表会では
その会場のピアノで。
行った先の
「はじめまして」や「久しぶり!」の
ピアノと仲良くなって
弾かなくてならない。
ある意味キビシイ世界ですね。
だから
どんなピアノとも仲良くなるために
ピアノを弾く人は
練習!練習!とにかく練習
するのかもしれないですね
ハナミズキくん赤くなりました