実はお金のことについては

敢えて話していませんでした。

 

昔からお金のことを

こちゃこちゃいうのも言われるのも

とても嫌で…

 

なんだかさもしく感じてしまって…

 

どんな時も

「必要な分だけ稼げばいいかな」そんな感じ…でした。

 

 

 

それは浜学園時代からの姿勢でした。

 

当時専任講師は年俸制で

毎春ハンコ持って塾長とこに

契約更改に行くんですww

 

前年度の担当受験コースの結果や

授業外貢献度なども勘案されて

素案が講師統括部から出されてて

それを基本として交渉するのですが…

 

私は出された数字に

異論を唱えたことは

一度もありませんでした。

 

まあだいたいが

「こんなもんか」と思ってる

範囲内でしたし…

 

 

他の講師にはゴテて上がる人もいれば

保留して戦力外になる人もいて

なかなかスリリングでしたね。

 

特に希学園と分裂した直後は

「くれなきゃ、向こう行くかも」

(呼ばれてもないのにw)と

ホザいて釣り上げた者も何人かいたとか…

 

 

後日、休憩室にいた塾長に

「アンタと〇〇は何でなんも言えへんのや?」

「変わった子らやなあ!」と言われました。

 

(希から出された申立書には

『多額のカネを積まれて寝返ったヤツラ』

的な記述がありましたけれど…)

 

閑話休題…

 

 

3人体制になった頃のスタディ・シェルパは

もちろん3名を雇えるほどの

売り上げは出ていませんでした。

 

最初のTの意見は

「最初からうまくいくとは思っていない。

オレは給与要らないから

最初のうちはNA氏と山分けにすればいい。」

 

同時に「個別を辞めてこい」と

言った手前でしょうか。

私が生命保険の解約手続きを

進めていたのを知って

「使っとき」とお金を貸してくださったこと…

 

後々この時に甘えずに「結構です」と

言えばよかったと感じました。

 

しかし当時は個別を辞めて

50万円単位の月収を失ったばかり…

とてもありがたいお話でした。