先生…

受験生に言うてあげて

 

医者…

ほんとラクじゃない

 

アタシ

自分の子を授かったら

絶対にさせない…
 

 

【背景】

幼児期からずっと

医師一筋

 

病院に行くと

(お医者さんごっこの

ために)

ドクターの所作を

じっと観察していて
注射が終わってたとか…

百均で

化粧品用シリンジを見つけ

正座して涙を浮かべながら

買ってくれと頼んだという伝説もw

 

 

野口英世

ブラックジャック

白い巨塔

医龍…

医療関係の作品が出るたびに

その初志は強化されこそすれ

衰えることはひとつもなく…

 

 

その熱意に対して親御さんは

「やりたいようにやりなさい。

ただ、ウチには私大にやる

経済基盤はないから…

ごめんなさい」とだけ…

 

第一志望の女子トップ校を

圧倒的点数で合格。

 

6年間を順調にすすんでいたものの

大学受験で初の「黒星」

 

併願で通っていた(それだけでもすごい)

金沢医大は「(国公立という)約束と違う」

という理由で辞退。

 

 

一浪して阪大医学部へ

そして留年もなく

国家試験も高得点で合格

大学病院で呼吸器科の

医師として奉職。
まさに初志貫徹。

 

 

 

冒頭の言葉はそんな彼女が

COVID-19対応の最先端で

懸命に闘ってくれていたときの

電話での言葉…

電話機の向こうですすり泣いてました。

今は

「表向きは」楽になったそうです。