記述力がない…

とよくお聞きします。
 
「うちの子…
全く記述ができないんです。」
「記述
真っ白で帰ってきます。」
 
 
大変申し訳ないのですが…
ほとんどの場合
かあちゃん喋り過ぎ
かあちゃん叱り過ぎ
です。
 
 
「書く」って実は
喋れないとダメ
です。
 
話すことができて
初めて書くことにつながる…
脳内で言葉が流れてない限り
書く事は出来ません。
 
口の重い子どもが
記述が素晴らしい…という例は
数例しか見たことがありません。
それも「場面緘黙」のお子ばかりでした。
 
喋らないのは環境の問題だけで
脳内ではちゃんと言葉が流れてる…
だから大丈夫なだけで
 
日々お母さまが先々喋って
それもほとんど付加疑問文
坊ちゃんは「うん」「ううん」のみ…
 
さらには少し間違ったら
猛烈な叱責
 
そんなので記述題なんて
できるようになる
訳がありません!
 
まずは
「語らせて」ください。
それが最優先です。