Q:難問集は

いつやったらいいですか?

 
 
A:難問集、たくさんの
反響を頂戴しました中に
多かったご質問がこれでした。

悪質な答え方をするならば
「受験前日までに」でしょう。
過ぎれば価値は激減しますw
 
 
難問集は
効率よく弱点強化を
するために作成するものです。

作ったものは
時間を改めて設定すべきではなく
いつでもどこでも取り組んで
いただけばいい…
スキマ勉強のツールとして
使っていただきたいと思います。

ちょっとした待ち時間に
チラリと目を通すとか
質問受けや個別や
家庭教師の先生に
率先して処理していただくとか…

今回の宿題の範囲と
同じ間違いがなかったか
確かめるとか…

だからこそ
「ルーズリーフファイル」
ではなく
B5ノートで持ち歩いて
ほしいのです。
 

軽いから持ち歩きが
おっくうではない…
これは重要な要素です。

小さな時間の集積が
大きな結果を生むと信じています。

だからお答えは
「いつでもどこでも」
です。

しかし何と申しますか…
このご質問自体が
「おしっこはいつしたらいい?」
と同じくらいイタいご質問
だと感じるのですが…
 

これまで、このような
「いつしたらいい?」系のご質問を
子供さんがなされてきたら
「そんなことを言うてる間に
片っ端からしなさい!」
お母様方はそう仰られてきたはずです。

しかし昨今
お母様がこのような
ご質問をなされるケースが
増えてきました。

失敗したくない…
そう考え
それに特化、固執するあまり
バランスを欠いた判断で
突き進むお母様は少なくありません。

こう申し上げると
「だから聞いたのに!!」
仰います。
 
でも
言われたとおりには
やらない…

他人の事なら笑えるのに
ご自分になると見えない…
ここをしっかりクールに
保持するのがお母様の
大切なお仕事だと思います。

親御さんがその様子なのに
お子達に何かを期待するのは
酷というものだと思うのは
私だけでしょうか。
 
お子達とともに
親御さんも進化して
いただきたいと思っています。

よろしくお願いいたします。