Q:お祭りに行きたがります。

 
 
A:お祭り、縁日、夜店…
子どもたちは大好きですね。
 
お祭りや縁日と花火と…
それに子ども会主催のお祭りなんかまで
つないだら、夏中どこかでやってる感じです。

大阪は商人の町…だから夏祭りです。
 
まもなくウチの近所の生國魂さん
天満や各地の天神さんをはじめ
京都祇園さんなどまで
夏祭りが目白押し…
 
数年、コロナ自粛が続いたのと
来日者がすごく増えたので
ことしはさぞや…です。
 
この時期、塾の行き帰りに
「行方不明」になる子が
毎年のようにいます。

お祭りで血が騒いで仕方がない
タイプの子はだいたい……
あ、これはもういいですねww

「糸の切れた凧」という慣用表現
おもちゃ売り場と遊園地と
お祭りのためにありますw

お子たちだけで行かせたら
ほぼそうなります。

親御さんがご一緒でも
お子たちはなかなか帰りませんし
買うものもなかなか決めません。

かといって
アタマごなしに行くなと言うても
ブンむくれられて
その後のムードは険悪になります。
数日間は学習効率含めた
あらゆるテンションを下げてくることを
計算すれば
禁止するのはあまり
賢明な選択ではありません。
 
毎年お悩みのお母様方に対して
教室では「時間制」を推奨
しています。

制限時間1時間
集合場所はここ
と決めて自由行動にさせる…
何なら持たせられるお金も一定額にします。

「この時間内にこの範囲で
好きにやりなさい」です。

もちろん
「嫌なら行かなくてもいい」
でお願いします。
結構、お子たちは
工夫してやりくりするもんです。
 
こういうと
「お祭りは怖い人が…」と
泣きそうになられるお母様が
結構いらっしゃいます。

お祭りなんて衆人環視の下
小学生がそうそうひどい目に
遭ったりはしません。
 
あるとしたら
押し退けた
走ってぶつかった
足を踏んだ
品物を壊した…
みんな本人の責任です。
 
そういう子は
「ヨソのヒト」に叱られでもしないと
なおらないですし…

もちろん心配であられれば
ついて歩いていただいても構いませんよ~
「延長」と「増資」
さえなさらなければ…
 
そもそも
子どもらがワガママ体質なのは
ユルす環境があったからに他なりません。

そこをぐっと
「増資・延長はNO!」
「決まりは決まり」
で押すのがお母様お父様方の役目です。

よろしくお願い致します。