Q:褒めて育てちゃ

だめなんですか!?

 
 
A:褒めて育てる…
やっぱり信仰的なまでに
お好きな方が
たくさんいらっしゃるようです。

否定したら今までの子育てが
崩壊するんでしょうね。
強い口調の反論も頂戴します。
(もう毎年投稿するたびにw)

再確認させていただきます。

① もちろん褒めることは
人格形成に対して
悪いことではありません。
しかしそれはあくまでも
「最低限の人間としての基礎」
を維持した上でのことであり
何か誇れるものを身につけた上で
「自己肯定感の追加」として
のことです。

何ひとつマトモに
取り組めないグズを
無責任に褒めちゃダメ
ヒトとしての道を
はずした子供に
徹底した指導、矯正を
するのは親の最優先の役目です。

簡単に言え
ダダをコネたら
何とかなるという
誤解を解かないまま
認めると称して
無責任に褒められ
デコボコキッズなど
という言葉で守られてると
見せかけて
陰でバカにされ
きた子は
社会に放流しても
何の貢献もできず
親御さんのそば以外
居場所はないです」
と申し上げています。
 

昨今
世を停滞させ
腐らせているクレーマー…
あれはそのなれの果ての例です。

仕事柄
理不尽なクレーマーの
お相手は事欠きません。

「進学先をどこか世話しろ」
「受験失敗したから全額返せ」
なんてごくカジュアル…

「あの子をやめさせろ!」
「営業できなくしてやる!」とか…
電話で言っちゃう
「根源的に思考の薄い」
親御さんもいらっしゃいます。
(このご時世、録音は標準ですに)

こういう皆様は
ほぼ例外なく
「何らかの劣等感の裏返し」
です。

それが外観であったり
学歴であったり…
さまざまですが
共通して明確に欠落してる
のは
「それを我慢や
努力の末乗り越え
転化する」
という姿勢です。

「自分たちは損だ」
「自分たちは可哀想なんだ」

この思考を振り回して
乗り切ろうとする
(またかなりの場面では
こういう人種の相手が
面倒になって認めてしまう
モノがいる)から
いつまでも「損」で
「可哀想」な人種のまま
なんです。

受験の末の学歴なんて
「生きていくための
スキルの一つ」
でしかありません。

ただ方法が何百通りあっても
その根っこに
「自分で何とかしてみる」
という考えがなければ
道の大半は閉ざされます。

そこは譲らないで
いただきたい…
 
自分で超えるチャンスを
「泣き声を聞くのがつらい」
という親のエゴで摘み取らないで
いただきたい…
 
その上で
「努力してなしたこと」
「工夫して超えたこと」
は絶賛してあげて
いただきたいと思うのです。

ここは
「親御さんにしか
できないこと」です。
 
よろしくお願いいたします。
 
 

これからの暑い夏も踏まえて

どうか息の長いご支援をお願いいたします。

 

 

なお、10000円以上の義援金をおさめられた方は
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