Q:息抜きをしたがります。

 
 
A:息抜き…
本来は蔵などに設けられた
小さな窓や
樽に開ける空気穴などを
指した言葉だったようですが…
今は「気分転換」と同義として
使われています。

のっけから厳しいようですが
経験から言えば
「息抜き」という
言葉を発するところには
息抜きは必要ない
と思っています。

「息抜きほしいわ!」
「息抜きでもしないと死んでしまう!」
などと言う子で
ほんとうに休ませないと
ダメな子ってほぼいません。
 
むしろ努力不足の
子ほど言い出す
イメージです。

自分の思い通りのことができない
課題が追い付かない…
そういう時に男児が
半泣きでママに訴える印象が
非常に強いです。

こういう子には
絶対に与えては
なりません。
なぜか…それは
どんどんエスカレートする
からです。

先を見越して考えられる子は
息抜きも計算していて
自分のペース配分も
結構な精度で捉えています。

行き当たりばったりで
くじけると…もしくは思った時に
息抜きを命にかかわるような
事項として訴える…
これは前回の
お茶を飲み干してしまうタイプ
ほぼ一致します。

計画性もなければ
発展性もない
非常に残念なタイプ…
こういう子には
「次からはちゃんとしなさいよ」
は何の効果も持ちません。
 
今、行き詰まらせる…
今、断り、我慢させる…
これが彼の未来を修正
します。

ここを許してしまうと
次はもっと早いタイミングで
もっと強硬に求めてくるように
なります。
 
へこたれDVオトコの精神構造
です。
それがエスカレートすると
もう止められない…
要求を止めようとすると
暴力に出たり
自殺ゴッコに転じたりします。

だから「今この瞬間」の
「次につながらせない対処」
重要です。
 
息抜きの種類ですが
ほんとうに
必要としている子
「寝転がって伸びる」とか
「外で体を動かす」
「仮眠する」ことなどを
要求します。 
頑張っていれば
目に疲れが集中している
のが普通です。

「ゲームしたい」
「マンガ読みたい」
「テレビ見たい」
「動画見たい」…
これは
へこたれて甘えてるだけ…
すべて強硬に却下です。

ひとつの指標として
息抜きが終わるときに
ヤル気に満ちていないのは
ダメな子です。

しっかりリフレッシュ
していれば前向き
なはずです。
 
ここは心を鬼に
よろしくお願い致します。
 
 

これからの暑い夏も踏まえて

どうか息の長いご支援をお願いいたします。

 

 

なお、10000円以上の義援金をおさめられた方は
その領収等にあたるもののお写真をお送りください。
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無料にてお受けいたします。