Q:学習環境の明るさは

どれくらいがいいですか

 
 
A:500~1000ルクス
もしくは1500ルーメン以上と
言われますが
そんなこと言われても
よくわからないと思いますw

「1m先に1500本のろうそくがともってる状態」
「1m先に40w蛍光灯がともってる状態」
と表現されますが…
たぶん思っておられるよりは
かなり「あっかる!」という
レベルがいいようです。
 
ウチでは基本的に
「リビング勉強」をお勧めすることが
多いので「リビング点灯+蛍光灯スタンド追加」で
だいたい達成できます。

こういうふうに明るさが
よく取りざたされますが
実はもっとご注意いただきたいのが
「角度」と「光の質」です。

まずは角度…
スタンドは正面~斜め前に置かれることが
多いと思いますが
必ず「光源が目に入らないように
」設置してください。

子ども達に任せると
明るく感じられるからか
蛍光灯や電球が「見える」ように
することが多いですが
これが目の疲労を増加させてしまいます。

調節して光源が傘の陰に
収まるようにしてあげて
ほしいと思います。

もうひとつは「光の質」
昨今はLED全盛です。
乾電池でつく
LEDスタンドとかもあって
移動や収納も便利なのですが…
お部屋の照明とスタンドの照明の
種類が異なってる場合
目が疲れやすいことが報告されています。

スポット電球とLEDなどの場合
影のでき方が複雑で
疲れることもあるようです。
 
同じ種類(白熱、蛍光灯、LED…)で
揃えていただくほうが
より望ましいことを念頭に
お買い替えの際などは
ご配慮いただければと思います。
 
あとLEDは全般に「彩度」が
低く見える傾向があります。
テスト問題がカラー化された話は
まだ聞きませんが
色について言及する問題では
若干の注意が必要です。

あわせてよろしくお願い致します。
 
 
 

間もなく半年…

義援金は目に見えて減っていると聞きました。

現地の復興はまだまだ遠いとも聞いています。

これから暑い夏がやってきます。

どうか息の長いご支援をお願いいたします。