卒業式シーズン…

 

近年は「コロナで無観客」
「zoom中継」なんてのまで
ありました。
今年はさすがにありませんが…

 


過年度のこと…

電話を取ったら、とあるお母様若干お怒り。

 

お子の公立小学校は私服で

卒業式は皆、おめかしすると…
そこにとあるクラスメートが

春から通う中学校の制服で来たらしい。
 

『何を考えてるのか!』

『デリカシーがない!』と

半泣きで罵詈雑言の限りを

ばらまいておられたのですが…

 

そうなんかな~

 

ほんとに頑張ったんだから

いいんじゃないのかなぁ…


じゃあ例えば

ウィーン音楽コンクールの

バイオリンの部で入賞した子に
『バイオリンで挫折した子がいるから

話をするな!』って言います?


水泳で次の次のオリンピックでは

選手か?という子に
『傷つく子もいるから泳ぐな!』

って言います?

 

私の知る限りでは
朝礼台でバイオリン弾かされ…
プールで模範演技させられ…
してましたけど…

 

受験だって同列で語っていいはずです。

頑張った結果なんですし…

 


でも…必ずこういう論調になります。

 

それはきっと

『同じ評価軸で評価されちゃう』

という恐怖から…
 

オトナたちが

社会的地位や収入で

直接比較されるのを

嫌がるのと全く同じ

精神構造です。

 

実は比較してるのは

『文句言ってるヒト自身』

なんだけどな~

 

ってか、そのママ…

 

わが子が

通ってたら

絶対に

着せてたと

思うんですが…