Ｑ：シャープペンシルを使いたがります。
Ａ：昨日は鉛筆…とくればシャーペンですね。
ン十年前とは異なり
樹脂の性質と成型技術が向上したおかげで
シャープペンシルは１００均でも
かなりのレベルのモノが買える時代になりました。
確かに削りに行く手間はいりませんし
便利は便利です。
しかし…現場から見れば
しかし…現場から見れば
「テスト中の小さなトラブル」は
シャーペンから発生することが多いのです。
最多は芯が詰まる
これには主に「先端を曲げてしまう」と
「芯が中で折れる」の２種があります。
前者は軽量シャーペンなら
落としたぐらいではなかなかなりません。
大抵は先端で爪の間や鍵穴など
何かをほじって起こしています。
後者も落としただけなら
まっすぐ折れるのでトラブルにはなりにくい…
日頃から芯を押し付けたままグギグギと
ノックするクセのある人の場合
芯が斜めに削れて折れて
押し出せなくなり、詰まってしまうケースが多い
ようです。
要するに
学習時にいらんことしてて
後で痛い目に遭ってるわけです。
次に多いのが
分解して元に戻せなくなる
あげく部品がなくなる
分解したい気持ちは
わからないでもありません。
しかしそれはテスト中
学習中ではないと思います。
けれどなぜか
そんなときにやらかしては
深刻なミスを重ねる…
これら
これら
ほっとんどが男児
です。
正直なところ
「野蛮人には持たしちゃならん」
と思っています。
彼らには
半分合法的
ストレス解消おもちゃ
になってしまってるんです。
それだけでなく
・芯を出し過ぎて
使ってポキポキ折る
・替え芯を欲しがって
友人と揉める
など…あまりいいことはありません。
そう言う意味では
ガサツな子に持たせる
のは反対です。
どうしても持たせられるのであれば
シャーペンは必ず複数用意
トラブったらすぐ交換を義務付け
てください。
でないと
必ず出来もしないのに分解します。
あと、ごく一部の学校では
試験時にシャーペン使用禁止になっています。
入試の時に急に鉛筆に持ち替えて
「細くて痛かった」という言い訳
もしょっちゅう出てきます。
日頃から鉛筆を使い慣れて
おいていただくのは重要
かと思います。
鉛筆メイン使用で
シャーペンは非常用の位置づけ
がよいのではないでしょうか。
ご検討よろしくお願い致します。