Q:トモダチと一緒に

受験するようです。


A:「無二の親友」とやらで

よく見られる光景…

なぜか女児が圧倒的です。

(男児は

ママが引き離すからでしょうか)


双方が純粋に

その学校を目指しているならば

致し方はありません。


互いに励みになるよう

残りの時間にチカラを傾けて

ください。
 

しかし多く見られるのは

押しの強い方に弱い方が

引きずられて

一緒に行くと決めたケース…

これはいい結果を産まないことが

多いです。


最悪は一方が通って

一方が落ちるケース…

それでも続くのが

『ホンモノの親友』

ですが

残念ながら

木端微塵雲散霧消が大半です。


たとえうまく一緒に

学校に入ってからでも

他に仲良しが出来てしまって

ぎくしゃくするケースや

同じカレの取り合いで揉めたり…

何だかあまりいい話が

聞こえてこないのです。

先に述べたように

親友ならどんな場面でも

親友であり続けられます。


大きな声での

「ウチら親友やんな?」

全く信頼ならない

思っていただいたほうがいい…


そんなうすっぺらい人間のために

人生の重要な選択を

左右されるのはどうか

と思います。

あと一緒に受けると

決めた後でも

一緒に

受験会場に向かうのは

考え直していただきたい

です。

実例として

途中で気分が悪くなった友人を

捨て置けず遅刻し

両方とも不合格

になったケースがありました。


本来ならトラブったほうが

「構わず行って!」

と言わなきゃいけない場面ですが

言われてもなかなか立ち去るのは難しく

立ち去れても動揺したままの受験

になってしまいます。


このケースでは

「置いて行かないで」

とまで言ってしまう

という最悪のパターン

双方の親御さんまで含めて

深い遺恨が

残ってしまいました。

友人も受験上は

「宿敵」なんだという自覚

をもって受験会場に臨んでいただきたい…

 

冷たいようですが

そこまで考えておいていただきたいと

思っています。