月曜日は塾のチラシがたくさん・・・

その中の一枚にちょっといらっとなった。


『驚異の合格率○○%!』


だろうね・・・。
大手塾どうしの申し合わせで

10月以降の小6の入塾は受け付けない

ことになっている。


その10月を過ぎてから

『受験校のランクダウンか退塾か』を迫れば

大半の子は不本意な学校へのランクダウン

をするしかないだろう。 

もう他塾に行けないんだから。


本来ならそこからモチベーションを維持させて

追いこみをかけ伸ばしきる時期に

 

その塾に頼るしかできないとこまで

引っ張ってからランクを下げさせて・・・

で・・・驚異の合格『率』?
 

それじゃあ甘い言葉をつらねて

未来を夢見させて

妊娠したら結婚してほしければ金を出せ

という悪質な結婚詐欺と何ら変わらない。

 

もともと通るだけの力を

持ってる子が通っても

それは塾の力なんかじゃない。
 

フジイソウタ八冠を

『上本町ちびっこ将棋大会』

優勝させるだけなら、コーチは

カーネルサンダースか

コルゲンのカエルで充分だ。

 

あなたたちが

『無理』と切り捨てた子

のひとりは

あなたたちに失望し退塾した後

いくつかの小さな塾で支えあって

『無理なはずの』志望校に

通って行きましたよ。


あなたたちには

『合格を絶対

知らせるもんか!』

とも言ってました。

 

伸ばしてない・・・

それがみなわかってるから

ご新規があんなにいるのに

ジリ貧なんじゃないんですか?

リピーターがつかないんじゃないの?


保護者の皆さんをナメちゃいけないです。