全ての概念は、
全てケースバイケースで活用すればいいと思います。
何か良いと言われる概念を採用して
それが自分を苦しめているのなら
それは自分に採用しなければいいのです。
たとえ、それがこの時代の主流であったとしてもです。
あるいは主流ではなくても、
自分がそれを良しとして活用してきたものであってもです。
抽象的な書き方をしたので、
私の場合に当てはめて
もう少し具体的に書きます。
心理学で言われていることでもあり
スピリチュアル界隈でも言われていること
つまり、結構一般に知られていることかと思いますが、
人間には恒常性を維持しようとする働きがある
それは体温とか血流などの肉体的な恒常性だけでなく
心理的にも働いていると…
つまり、今がたとえ心地よいと感じていなくても、変化すると何が起こるか分からないから、今のままがいい、即ち、変化したくないという心理が働いているのだと…
なので、頭ではこうなりたい、ああなりたいと理想を描いても、そのための変化を起こそうとすると、心理的な恒常性が働いてこのままでいようとするストッパーが働く…
それは
せっかく変化のための行動を起こそうとしたところで外から邪魔が入る、という形で現れることもあるし
変化するとその先がどうなるかは未知なので恐怖心が湧き、行動できない
という形で現れることもあるようです。
今、水瓶座の時代が錨を降ろして
急激な変化が起こっています。
ですから、自分もそれに乗ってその変化の波に乗っていかなければならない、
と思っていました。
大好きで長年師事してきたハッピーハッピークリスタルスクールのエンジェルひろさんや山口はなさんは、ここ数年で怒涛の変化変化の連続の大波をものの見事に乗りこなして、さらなる幸せの輝きを見せてくれています。
チャンスと称する危機を何度も何度も何度も超えて、さらなる喜びの次元へとジャンプされている姿を見せ続けてくれているのです。
そういう彼らの様子を見ていると
新しい時代を幸せに生きていくためには
古い時代や古いものへの執着を手放して変化していく必要があるのだと、これは概念としての理解ではなく、実感として伝わってくるのです。
ですから、自分も古いものへの執着を手放さなければいけない、変化しなければいけない、と思っていました。
具体的には、私にとっての変化の最初の取り掛かりは部屋の片付け、断捨離などです。
家族への執着などもそうですが、
まずは物理的な手放しの重要性を感じていました。
ですが、少しやっても続かないのです。
それを、これまで採用してきた概念で定義づければ「変化を恐れているから」ということになります。
その概念を採用し続けると
片付けができないうちはずっと
私は変化を恐れて新しい波に乗れない人と自分を判断して自分を痛めつけ続けることになります。
今朝、唐突にそのことに気づきました!!!
あれ?
私、今のままで充分幸せだよね!!!
何を不足感もっているのかしら?
片付けの充分でない乱雑な家でも
保管している衣服からその時に必要なものを取り出して身を包むことができ、
食べ物を調理して、
お風呂に入って、
トイレにも行かれて、
気持ちよく眠ることができる
何も問題なかったわ
最高の環境だわ
と気づいたのです!!!
もちろん、ホテルのようにスッキリ片付いた空間は気持ちが良いですが、
そうでなくても、そうでないことを責めて苦しくなる必要はなかったのです!!!
今が最高だったのです!!!
思えば、上述のひろさん&はなちゃんの起こしてきた変化は、外側の変化によって自分たちも変化せざるを得ない状況に追い込まれて変化を起してきたのです!!!!
私は?
外側に特段の変化もありません。
もちろん、気象とか、社会情勢の変化は否応なく感じていますが
だからといって私個人に大きな変化を及ぼすような影響は感じていません。
ですから、自分は鈍感で
新しい時代の波から取り残されているのだろうか?
と判断しそうになっていました。
それも必要ない、と今朝の今朝、気づきました。
これまでの私は
「新しくならなくちゃ病」に取り憑かれていました🤣🤣🤣🤣
新しくなろうとしなくても
命を信頼して
私は私の自然なあり方を肯定して
このままでいれば
自然に必要なときに必要な行動をすることになると思います。
世の中の変化の潮流に振り回されて
私を見失うところでした。
古くて新しい私の発見です✨✨✨✨✨
🍀画像は、先日訪ねた広島の
縮景園と県立美術館です。
立派な門構え
広島県立美術館