今日は川崎市のお友達宅にて、クリスタルヒーリングの交換セッション。

終わってからのおしゃべりが長すぎて、帰宅が遅くなり…


渋谷を経由して帰るのが最短経路だけれど、渋谷の雑踏、山手線の混雑、さらには高田馬場の雑踏を通りたくなくて、ぐるっと遠回り…


その結果、最後は駅からバスに乗って自宅に到着するという経路となったのですが、バスを待っていたら寒くなり、あと数分でバスが来ることは分かっていたけれど、タクシーに乗って家の前で横づけしてもらいたくなりました。


バスとタクシー代の差額を計算し…

やっぱりバスの方が金額的には断然お得。


でも、降りたバス停から自宅まで、石の入った重いカバンを提げて歩かなきゃならないのよね、寒いよね。

楽に帰りたいな。

楽に家に辿り着きたいな。


バスで帰ることができるし、ギリギリでバスは深夜料金の時間帯でもない。


それにみんなバスに乗ろうと待ってるよ。

それが真っ当な生き方だよね…

でも、タクシーで楽に帰りたい…


そんな押し問答を頭の中でしているうちにも、空車のタクシーが目の前を何台も通り過ぎていく…


どうしよう?

どうしよう?


とウロウロ悩んでいたら…


長身の男性が私の目の前を通りざまに

スマホを耳に当てて会話をしながら、

「ではこれからタクシーで向かいます!」と言うや否や手を上げてタクシーを停め、それに乗り込みました。

ドアがまだ閉まらないうちに、行き先を運転手さんに告げているのが聞こえ、


「方南町までお願いします。」


と聞こえてきました。


え?方南町??!!!


そこから方南町までは結構距離があります。

ちょっと日常で乗る距離ではありません。

絶対に電車移動すべき距離です。

電車が動いている時間帯ですから。

それに、タクシーで行っても電車で行っても、方南町ならかかる時間はさほど変わらないはず。


私にはあり得ない。


ここから自宅までバスではなくタクシーで帰るなんて、ここから方南町までタクシーで行くのに比べたらなんともないこと。


そんなことを思い、
あ、これは宇宙さんからの自分を生きる招待状だな、と直感しました。

自分の欲求に従うのが怖くてためらっていたけれど、「やってごらん」ってお誘いしてくれているんだわ、と。

そこまで見せてもらえて

よし!タクシーで帰ろう!
と決めたら、少し離れたところに一台信号待ちしているのが見えました。

よし!あのタクシーを停めよう!
と思い、信号が変わってそのタクシーが自分の方へ近づいてくるのを待ちました。

と…、信号は変わってタクシーが近づいてくるのですが、そのタクシーと私の間に一人立っている人がいて、その人のシルエットが邪魔で手を上げられず…、そんなことしていたらタクシーが通り過ぎていってしまう、とやきもきしていたところ…

なんと!!!

私が手をあげる前から、運転手さんは私が停めようとしているのを察知したらしく、私の前にいた人を避けるようにスピードをソロソロと緩めて、私の前で停まってくれたのです。

私が手を上げたのは、停まってくれる寸前くらいのタイミング。

手を上げたから停まってくれたのではなく、
停まってくれそうになったから、そうですよと同意する意味で手を上げたというような感じとなりました。

自分の欲求に従うと覚悟を決めたら

よしきた!

と求めずして与えてくれました。

そんな大袈裟なことではないのですが、きっとこんな小さなことの積み重ねが自分を生きることにつながっていくんだろうなと、しみじみ嬉しい射手座新月、そして二十四節気、大雪の出来事でした。

本日のお食事から↓