入院に至るまでの昨日のこと | Muscariの育児日記

Muscariの育児日記

一姫二太郎、2歳差の姉弟の育児記録をしてます

昨日は日中穏やかな娘でした。学校とスクバンの朝練は休んだけど私と買い物に出掛けて、サンダルが欲しいとねだって買ったり、私が前から欲しかった服を見て「可愛い!ママ似合うから買いなよ」と言ったり…親子でショッピングを楽しみました。


私が仕事を休んだからそう過ごせたけど、でも今後は本当にもう休めません。本来私は9時〜14時まで仕事です。来週も私が仕事の日祖母が不在なので、11時20分からデイの職員が迎えに来て私の仕事終了時までデイで過ごせるけど、9時〜11時20分までの2時間20分は学校の保健室で過ごす事にしました。娘も「保健室ならいられるかも」と言ってました。


午後になり、病院を受診しました。と、言うのも頓服を飲んだのに飛び降りようとしたので、頓服が合わないのでは?と思ったからです。今後飲ませるのも怖いし、早く相談したいと思いました。


主治医は水曜日しかいない委託の医師なので、今回は医院長が診てくれました。穏やかな声で「昨日はどうして飛び降りようとしちゃったかな?」と娘に聞いてました。


すると娘は次第に落ち着きがなくなって、ソワソワしだしました。そして「気づいたらやってて、自分はやろうと思ってやったわけじゃない。その辺りの記憶がないからわからない」と答えてました。続けて「不安になるとソワソワするし、怖くなるし、怖くなると消えたくなる」と泣きながら訴えました。そして号泣してました。


お医者さんは「たくさんある薬の中からハナさんに合う薬を探さなきゃならない。それには時間がかかるけど、病院ならお医者さんと看護師さんが見守る中でできる。でも入院になるから、嫌だったら家で頑張るしかないよ。どうしたい?」と娘に聞きました。


娘は「ママが決めて」と言いました。私が決めかねてすぐに言葉を発せずにいると「入院したい」と娘が言いました。私が「家にいてもいいんだよ」と言うと「学校に行くの不安だし、入院したい」と言いました。


お医者さんが「では入院の準備をするので、廊下でお待ちください」と言われて、廊下に出ると「ママごめんなさい」と謝ってきました。謝ることないのに。私が仕事を辞めればすむことなのに。でも家計的に辞められない。私こそ娘に申し訳なくて「大丈夫だよ。謝らないで」と娘を撫でました。


即答で「家にいてもいいよ」と言ってあげたら良かった。でも怖かった。家に1人にするのも2時間半学校に連れて行くのも。


何度も受診なんてしなきゃ良かった。この日受診しなければ、入院にならなかったんじゃないか……?頭の中がグルグルしました。


手続きを済ませて自宅に帰ると、デイから電話がありました。事情を話すと「あそこの医院長は信頼できるから、大丈夫です。あとはプロに任せましょう」と言ってくれました。


もう学校に無理矢理行かせることも、1人で家にいさせることもなくなってホッとしました。でも本当にこれで良かったのか自信がありません。