というわけで昨日の続き
嫁『もう女の子は君たちだけだし、バカばかりだし、バカのせいで怒られて、バカのせいで忙しい、やる気出せって方が無理だよね』
女性『すいません』
嫁『大丈夫、何とかする、早ければ明日から転属させてあげる、私が責任取る、とりあえずこの用紙書いて、希望は?』
女性『メグさんの倉庫なら何でもやります』
女性2『私もです』
嫁『そこが一番早い、受け入れてくれればね、部長、そうなった時の配車考えておいてくれます?』
部長『うん、丁度良い、体壊して小さいの乗りたいって運転手居るから回せる、もう一人も何とかする』
嫁『ありがとうございます!電話…二人とも終わり?』
女性『はい』
女性2『早番でした』
嫁『今からメグさんとこ行こうか?早く転属させてあげたいから』
女性『わかりました!』
女性2『お願いします』
というわけで
メグ『キノコどうだった?』
モッチー『かっこいいアネキだらけでした』
メグ『アゴしゃくれのアネキとアゴしゃくれのアネキか?』
モッチー『色素の薄い尖ったアネキ3人と行きました』
メグ『ああ、漬物のアゴしゃくれのアネキも一緒か』
カナエ『あたししゃくれてないよね?』
モッチー『ちょっとだけ』
カナエ『キノコ姉妹は新幹線みたいなアゴだもんね』
アンジュ『お疲れ様です、配達済みの伝票は?』
カナエ『この箱だよ』
アンジュ『すいません』
メグ『どうだ?』
アンジュ『まだまだ覚える事がたくさんで』
メグ『アンジュの心配はしてないんだ、ナオミ』
アンジュ『え?すごいしっかりしてて丁寧に教えてくれますよ?』
メグ『ナオミは運送業全く未経験の新人なんだよ、運転大丈夫?』
アンジュ『言ってました、でもすごいキレイに走りますよ、全然大丈夫です、運送業は未経験でトラックは乗ってたんだと思ってました』
メグ『よしよし、ナオミを頼むね』
アンジュ『何かおかしい』
カナエ『疑問に思ったら負け、メグさんこんな事言うって事は教育して自信持って乗せてるから』
メグ『でも横に人が乗るとダメになるヤツ居るんだよ』
アンジュ『わかります』
カナエ『居るんだよね、何か意識して変な運転するヤツ』
メグ『ならばナオミは完璧に近いな』
カナエ『大型乗せてやりな』
メグ『ポンコツなら直ぐ乗せる、ああ、明日忙しくないからアンジュも一緒に大型教習するか?』
アンジュ『お願いします』
メグ『ムツも大型何回かしか乗ってない言ってたな』
カナエ『メグさん楽になるね』
メグ『今でも結構乗ってるよな』
カナエ『忙しいのは良い事よ』
嫁『メグさんお疲れ様です!』
メグ『夕やけ嫁チャン始まった』
嫁『今日に間に合わせたい話がありまして』
モッチー『あ!ノゾミンどうしたの?』
ノゾミン『ペコリ』
モッチー『プルルも!』
カナエ『プルルって!』
メグ『もしかして解っちゃったかも?』
嫁『何でしょう?』
メグ『医薬品のノゾミンとプルルが、あんなバカと働きたくないピチュ!って亡命してきた』
嫁『ほぼ正解です、正しくは黙って転属希望を提出しましたが』
モッチー『ノゾミンは人を悪く言わないから』
メグ『プルルは?』
モッチー『長い物に巻かれるタイプ、だからノゾミンのマネした』
メグ『わかった、二人とも明日からこっちな』
嫁『ほら!』
ノゾミン『ありがとうございます!』
プルル『ありがとうございます!』
メグ『代わりにモッチーは医薬品に戻って』
モッチー『えー!』
メグ『なんて言わないよ』
モッチー『こういう倉庫』
ノゾミン『楽しそう』
プルル『ね』
つづく