ムーンエンジェル北へ250 | スーパーメグ日記 怒りのアフガン2

スーパーメグ日記 怒りのアフガン2

右手にガラケー 左手にウインナー 背中に赤いブツブツを背負い 志は高くプライドは低く 強い者に厳しく自分に優しく 欲は深く毒を吐き 肩で風切り動物引き連れ今日も行く いつも心に出刃包丁 ワタスの名前を言ってみろ アメーバの穀潰しメグ(めぐ)の自己満ブログ

スーパーメグ日記 怒りのアフガン

というわけで昨日の続き

嫁『もう女の子は君たちだけだし、バカばかりだし、バカのせいで怒られて、バカのせいで忙しい、やる気出せって方が無理だよね』

女性『すいません』

嫁『大丈夫、何とかする、早ければ明日から転属させてあげる、私が責任取る、とりあえずこの用紙書いて、希望は?』

女性『メグさんの倉庫なら何でもやります』

女性2『私もです』

嫁『そこが一番早い、受け入れてくれればね、部長、そうなった時の配車考えておいてくれます?』

部長『うん、丁度良い、体壊して小さいの乗りたいって運転手居るから回せる、もう一人も何とかする』

嫁『ありがとうございます!電話…二人とも終わり?』

女性『はい』

女性2『早番でした』

嫁『今からメグさんとこ行こうか?早く転属させてあげたいから』

女性『わかりました!』

女性2『お願いします』

というわけで

メグ『キノコどうだった?』

モッチー『かっこいいアネキだらけでした』

メグ『アゴしゃくれのアネキとアゴしゃくれのアネキか?』

モッチー『色素の薄い尖ったアネキ3人と行きました』

メグ『ああ、漬物のアゴしゃくれのアネキも一緒か』

カナエ『あたししゃくれてないよね?』

モッチー『ちょっとだけ』

カナエ『キノコ姉妹は新幹線みたいなアゴだもんね』

アンジュ『お疲れ様です、配達済みの伝票は?』

カナエ『この箱だよ』

アンジュ『すいません』

メグ『どうだ?』

アンジュ『まだまだ覚える事がたくさんで』

メグ『アンジュの心配はしてないんだ、ナオミ』

アンジュ『え?すごいしっかりしてて丁寧に教えてくれますよ?』

メグ『ナオミは運送業全く未経験の新人なんだよ、運転大丈夫?』

アンジュ『言ってました、でもすごいキレイに走りますよ、全然大丈夫です、運送業は未経験でトラックは乗ってたんだと思ってました』

メグ『よしよし、ナオミを頼むね』

アンジュ『何かおかしい』

カナエ『疑問に思ったら負け、メグさんこんな事言うって事は教育して自信持って乗せてるから』

メグ『でも横に人が乗るとダメになるヤツ居るんだよ』

アンジュ『わかります』

カナエ『居るんだよね、何か意識して変な運転するヤツ』

メグ『ならばナオミは完璧に近いな』

カナエ『大型乗せてやりな』

メグ『ポンコツなら直ぐ乗せる、ああ、明日忙しくないからアンジュも一緒に大型教習するか?』

アンジュ『お願いします』

メグ『ムツも大型何回かしか乗ってない言ってたな』

カナエ『メグさん楽になるね』

メグ『今でも結構乗ってるよな』

カナエ『忙しいのは良い事よ』

嫁『メグさんお疲れ様です!』

メグ『夕やけ嫁チャン始まった』

嫁『今日に間に合わせたい話がありまして』

モッチー『あ!ノゾミンどうしたの?』

ノゾミン『ペコリ』

モッチー『プルルも!』

カナエ『プルルって!』

メグ『もしかして解っちゃったかも?』

嫁『何でしょう?』

メグ『医薬品のノゾミンとプルルが、あんなバカと働きたくないピチュ!って亡命してきた』

嫁『ほぼ正解です、正しくは黙って転属希望を提出しましたが』

モッチー『ノゾミンは人を悪く言わないから』

メグ『プルルは?』

モッチー『長い物に巻かれるタイプ、だからノゾミンのマネした』

メグ『わかった、二人とも明日からこっちな』

嫁『ほら!』

ノゾミン『ありがとうございます!』

プルル『ありがとうございます!』

メグ『代わりにモッチーは医薬品に戻って』

モッチー『えー!』

メグ『なんて言わないよ』

モッチー『こういう倉庫』

ノゾミン『楽しそう』

プルル『ね』

つづく