ムーンエンジェル北へ96 | スーパーメグ日記 怒りのアフガン2

スーパーメグ日記 怒りのアフガン2

右手にガラケー 左手にウインナー 背中に赤いブツブツを背負い 志は高くプライドは低く 強い者に厳しく自分に優しく 欲は深く毒を吐き 肩で風切り動物引き連れ今日も行く いつも心に出刃包丁 ワタスの名前を言ってみろ アメーバの穀潰しメグ(めぐ)の自己満ブログ

スーパーメグ日記 怒りのアフガン

というわけで大晦日の夜 もちろんムーンエンジェル北へのの続き(笑)

シビック『キュパパパ!』

ジュン『アネキ来ました!』

専務『あああ!』

嫁『あああ!』

メグ『おうクソボンズ、どこよ偉いの?』

専務『目の前です』

CEO『こちらの方が責任者ですか?』

メグ『はじめまして、ワタクスはセンター長のメグでございます、我々は食品輸送、食品管理に高い実績があります、安心して貴社の製品をお預けください』

CEO『堅苦しい挨拶は抜きにして、早速見たいです』

メグ『本社は見せたのか?』

専務『これからです』

メグ『時間稼ぎして中のバカ隠してるのか?』

専務『メグさんこそ、何で今日は古い車ばかりなんですか?』

メグ『あ?恥ずかしいか良いフリこきまろ?ポンコツよりあれのがよっぽど恥ずかしいだろ?』

フォワード『コッタコタ』

専務『あああ!』

メグ『こんなんならウンコにタイヤ付けた方がかっこいいわ』

CEO『どうしたんですかあの車?』

ヒビヤン『荷物が水蒸気爆発を起こしまして』

CEO『んまあ』

プロ『んまあ型が』

メグ『さあ中に入りましょう』

CEO『はい』

メグ『おいアキラ!お客様だ!見学の案内しろ』

アキラ『はい!いらっしゃいませ!』

メグ『アキラぐらいしか貴族と会話出来ないべ?』

専務『はい』

というわけで(笑)

ヒビヤン『つまらん倉庫だな』

アキラ『ヒビヤンさんいつも見てるじゃないですか?』

メグ『だから我が倉庫に向かいましょう、専務、我が社の社用車のマイバッハ出したまえ』

専務『ありません』

メグ『なーにー!?また乗ってったかハゲ?』

プロ『どうしましょう?ベントレーも車検だし』

CEO『何でも良いですよ』

ヒビヤン『仕方ない、これで行くしか無い』

ハイエース『ドキューン』

プロ『あの後ドキュンハイエースはタコ部屋労働者輸送車として活躍してます』

ジュン『あああ!ケンジ運搬車!』

専務『あああ!』

嫁『あああ!』

CEO『行きましょう』

ハイエース『ガラガラ!』

専務『あの!もう少し良い車が』

ヒビヤン『無いだろ?』

専務『はい』

というわけで(笑)

ハイエース『マッ!』

専務『メグさん!何キロ出すんですか?』

メグ『え?もっと出すか?』

CEO『80キロぐらい出しますよね?』

メグ『ねえ?コイツは安全運転じゃなくケチだからスピード出さん、この車だってタイヤツルツルだからな、前タイヤなんて角が丸くなってバイクのタイヤみたいになってる、おかげでコーナーで噛む噛む』

ハイエース『キュパパパ!』

メグ『ほれみんなハングオンすれ』

CEO『ハハハハ!』

専務『あああ!』

嫁『あああ!』

つづく(笑)

今年もお世話になりました 来年もスーパーメグ日記 怒りのアフガンをよろしくお願いいたします