というわけで昨日の続き
フチコ『新しいトレーラー来たんだよ、ほら』
ホダカ『新しくないじゃん』
サキ『マブいべ?』
ヒビヤン『お前どんだけ四角いふそう集めたら気が済むのよ?』
サキ『四角いふそうある限り集めます、そう言えば最近色々中古探して気付いたが』
サキ『シャシだけなら安いこと安いこと、箱だけも安いこと安いこと』
ヒビヤン『箱はボンレスハムとかアイスクリームとか書いてたら果てしなく安いしな』
サキ『だからさ』
サキ『短い大型シャシ買って短い大型作らない?』
メグ『何で?』
サキ『ロバートのうまくないジュースとかに使う』
メグ『別に長いので良いし、ヒビヤンぐらいあれば良いが、タンクローリーシャシなんか6200箱だろ?増トンで良い』
ヒビヤン『あたしの8200あるから短いってなかなかバレないぞ、上高地仕様だ』
フチコ『三四郎や旧ヒビヤン號もあるしね』
メグ『あとそういうのは低床が良いし』
サキ『探すわ』
サキ『良くね?』
メグ『イラネ』
ヒビヤン『生意気にGマーク付いてやがる』
サキ『本社にヒビヤンみたいな大型もう1台余ってるのよ、1メートル短いの』
メグ『ダンプよっかは良い、それで我慢しろ』
ヒビヤン『上高地仕様だな』
メグ『我慢しろじゃねえや、どう考えてもいらねえよ』
サキ『あとさ』
フチコ『聞かず』
サキ『グラプロの3軸低床の平ボディ余ってるのよ』
メグ『3軸か』
サキ『新しいのよ、中古ウイング箱探したら30万であった』
ヒビヤン『それは何て書いてる箱だ?』
サキ『新潟のおいしいお米』
フチコ『米運びに最適!』
サキ『それかオバケ4トンのオープントップの箱な、積載すげえ取れる』
メグ『大型オープントップはある、誰に乗せるのよ?』
サキ『カナエ』
メグ『漬物から外すのか?』
サキ『漬物も毎日フル回転じゃない、下手したら3台で行ける日もある、カナエは大型乗せたくね?』
メグ『まあな』
サキ『精鋭部隊のウチでも抜群だ、メグさんクラスだ、二刀流にしたい』
メグ『カナエがヤダ言ったら?』
サキ『メグさん乗せる』
メグ『ヤダ』
フチコ『ウイングにしたら米や建材もやれるよ?』
ヒビヤン『冷凍車との二刀流なら全部やれないとな』
サキ『オープントップにしたかったな~』
メグ『おまいの変態車趣味に合わせて配車するな』
叶観光『ヒュヒュヒュ!』
ホダカ『カナエさん帰ってきた』
メグ『黙ってろよ、本社が平ボディ使うピチュ!言ったら無い話だ』
サキ『箱乗せちまえばこっちのもんよ』
フチコ『この時間に帰ってくるのカナエさんだけだもんね』
メグ『他は早くて昼だしな、他もみんな優秀なんだぞ?』
ホダカ『やはり格が違うんだ』
カナエ『見てこれ、イオンでブーツ買ってきたの、イケてね?』
ヒビヤン『しかもイオンでブーツ買って来てるぞ』
ホダカ『イケてます』
カナエ『でしょ?』
サキ『箱乗せるぞ箱乗せるぞ箱乗せるぞ!』
メグ『尊師か』
つづく(笑)