パフォーマンスババア6 | スーパーメグ日記 怒りのアフガン2

スーパーメグ日記 怒りのアフガン2

右手にガラケー 左手にウインナー 背中に赤いブツブツを背負い 志は高くプライドは低く 強い者に厳しく自分に優しく 欲は深く毒を吐き 肩で風切り動物引き連れ今日も行く いつも心に出刃包丁 ワタスの名前を言ってみろ アメーバの穀潰しメグ(めぐ)の自己満ブログ

スーパーメグ日記 怒りのアフガン

というわけで昨日の続き

麗子『行くぞ』

コッペ『おフェラは?』

麗子『話した事無いんだ』

お隣『私も』

フジ『アナルセックス連れて行くのか?』

麗子『どうする?居そうだな、おーい!アナル!』

玄関『ガチャ』

アナル『アナルって言うな』

ヨシムラ『あれ?普通のヤンキー姉さん』

マルク『悪くない』

麗子『里美んち行くぞ』

アナル『知らねえよ』

ヨシムラ『売春婦なの?』

アナル『誰が売春婦だよ』

麗子『ダンプの運転手だ』

マルク『マクドナルドしか食べないの?』

アナル『好きだけどマクドナルド以外も食うし』

麗子『ミスタードーナツとかな』

リカコ『設定どうなってんだ?』

麗子『クソババアが「アナルセックスばかりしてそうな売春婦が引っ越して来た」って言ってたから』

アナル『あのババア』

コッペ『でもユルい雰囲気溢れてる』

アナル『よく言われる』

フジ『あのクラウンに乗ってるんだ』

クラウン『ペッタンコー』

アナル『このアパートすげえよな』

麗子『まだまだこんなもんじゃねえぞ、朝にはクラウンが粉末になってるぞ』

民代『ただのドキュン?』

アナル『ドキュンでもない』

フジ『里美知らないならシャバ憎だな』

マルク『メグさん知ってる?』

アナル『え?メグさんのツレですか?』

マルク『はい』

コッペ『さすがメグさん』

ヨシムラ『知らないヤツは居ない』

民代『いくつ?』

アナル『35です』

お隣『同級生だ』

アナル『え?何中?』

リカコ『ドキュンだわ』

お隣『鎌倉なんだけど解る?』

アナル『かまくら?雪の?』

フジ『コイツなかなかのバカだぞ』

マルク『キミチャン知ってる?』

アナル『ビクン!ビクン!知りません』

フジ『キミチャンにヤキ入れられたシリーズだな』

麗子『行くぞアナル』

アナル『アナルって言うな』

マルク『アナル好きなんですか?』

アナル『だからあのクソババアが勝手に』

ショベル『ウアァァァ!』

フジ『また来たぞおい』

ショベル『エーイ!』

クラウン『ベターン!』

コッペ『裏返した』

お隣『工業力高いわ』

民代『これで東京よりマシらしいぞ』

アナル『東京怖え』

麗子『行くぞ!』

コッペ『歩くの?』

麗子『地下鉄なんか無い』

ユンボ『キュラキュラキュラキュラキュラキュラ』

ユー『またはたらく車が来た』

麗子『行くぞ!』

というわけで(笑)

民代『麗子どこ行くんだよ!』

麗子『近道』

ヨシムラ『獣道じゃんか』

フジ『これ小四が学校帰りに歩く冒険の道だぞ』

コッペ『私は後ろ姿150点でしゅよ?こんな道歩いたら襲われましゅ』

フジ『このメンバー襲えるのはマウンテンゴリラの群れかショベルカーだけだ』

民代『ユンボなら逃げれる』

麗子『つべこべ言わず歩け!』

お隣『東京はもっと酷い道たくさんありますからね』

民代『お前本当に東京から来たのか?』

リカコ『ババアばかりなんだからよ』

ヨシムラ『一番若いのパオチャンか?』

パオ『あたしは32どす』

民代『お前三十路でそのキャラ?』

マルク『丁度よい』

ユー『もしかして29の私が一番若い?引くわ』

麗子『ちょっと待て、向かいから誰か来たぞ』

ヨシムラ『変質者?』

コッペ『チンコ出てましゅ?』

フジ『アナルがなんとかしてくれる』

アナル『アナルって言うな』

マルク『里美姉んちでアナル見せてくれません?』

アナル『変質者?』

麗子『あ!』

少年『トコトコ』

麗子『子供だ、怖がらせるなよ』

ヨシムラ『リーダー居たらやばかった』

コッペ『襲いましゅ』

少年『こんばんは』

みんな『こんばんは』

麗子『塾か?』

少年『はい』

民代『気を付けて帰れよ』

フジ『安心して下さい、我々はお母さんのお姉さんぐらいの歳です』

パオ『かわいいどす』

少年『トコトコ』

コッペ『よく子供一人にこんな道歩かせましゅね』

ヨシムラ『ここ抜けても飲み屋街だしな』

麗子『マジでリーダー居たらやばかったな』

民代『リーダーに何らかの酷いあだ名を付ける事になったぞ』

フジ『懲役とかな』

ユー『死刑囚とか』

麗子『見えてきたぞ里美のねぐら』

マンション『…』

コッペ『あそこは事故無いのかな?』

フジ『里美が住んでる事が事故だ』

というわけで(笑)

リカコ『生意気にオートロックの部屋に住みやがって』

フジ『お前なんかショベルカーも襲わん』

タクシー『ブーン、バタン』

お姉さん『コツコツコツコツ』

マルク『ハイヒールの素敵なお姉さん!』

フジ『素敵なお姉さんを怖がらせるなよ』

麗子『里美ー!母さんだ!開けろ!』

インターホン『ゴニョゴニョ』

麗子『ハッキリ喋れ!お前インターホン越しでも口臭いわ』

民代『無理』

お姉さん『ニコニコ』

ユー『ウケましたよ』

麗子『良いわ素敵なお姉さんに開けてもらうから!こういう所は素敵なお姉さんが住むんだ!お前なんか蟻塚にも住めないんだ!』

お姉さん『ガチャガチャ、どうぞ』

リカコ『すいませんねお姉さん』

フジ『里美は使えねえ』

入口『バタン』

麗子『お姉さんからエレベーターに乗せなさい、我々は酒飲んでるからエレベーターで息をするな』

お姉さん『私も飲んでますから大丈夫です』

ヨシムラ『たぶん高い酒ですよ』

ユー『ロマネコンテーとか』

お姉さん『違いますよー』

入口『ガチャ!』

みんな『…』

麗子『今頃開けてんじゃねえぞ里美!』

民代『使えねえわ』

入口『バタンバタン、ガチャガチャ!』

民代『ばあちゃんにオートロックなんか無理なんだ』

麗子『民代早く乗れ!置いてくぞ!』

民代『あいよ』

マルク『ベッタリ』

お姉さん『ウフフ』

ヨシムラ『また浮気か』

フジ『女たらしだから』

エレベーター『チン!』

麗子『お姉さんもこの階?』

お姉さん『はい』

フジ『異臭騒ぎとか無い?』

お姉さん『ありませんよ』

民代『我慢しなくて良いですからね』

マルク『ベッタリ』

リカコ『それもね』

お姉さん『かわいいですよね』

マルク『ヤーダー』

ユー『それ意外とババアですよ』

マルク『ヤーダー、マジで』

お姉さん『いくつですか?』

マルク『もうすぐ33です』

お姉さん『なーんだ、年下じゃん』

マルク『若く見える素敵なお姉さんキター!』

民代『いくつですか?』

お姉さん『皆さんよりかなり上かも?』

フジ『48とか?』

コッペ『55しゃい?』

お姉さん『そこまでは行ってません、38です』

フジ『なーんだ』

コッペ『まだ乳ガン検診してもお金かかりましゅね、私ら42でしゅ』

民代『あたし40』

お姉さん『おお!若い』

フジ『でも里美を知らないならシャバ憎だな』

マルク『メグさん知ってます?』

お姉さん『メグさん?』

民代『おまいこのって喋る』

お姉さん『もしかして車の運転すごいファンタジスタの合コンクイーン?』

みんな『おお!』

お姉さん『メグさんは高校大学の先輩です』

ユー『美貴さん知ってます?』

お姉さん『アタスィって言うすごい美人でスタイル良い?』

みんな『おお!』

フジ『マーチャン知ってる?』

お姉さん『クズ?』

みんな『ズコー!』

民代『さすがマーチャン』

コッペ『里美姉んちどこでしゅか?』

フジ『玄関にトラストステッカー貼ってるからすぐわかる』

ヨシムラ『郵便受けにカワサキバイクマガジン刺さってる』

お姉さん『私はここなんで』

民代『え?』

フジ『里美んちの隣?』

麗子『マジで異臭騒ぎとか無い?』

お姉さん『ありませんよ』

マルク『それじゃ皆さんまた今度』

ヨシムラ『そっち行く気か』

マルク『臭いババアよりお姉さんが良い!』

お姉さん『ウフフ』

フジ『どっちかと言えばフジチャンもそっちに行きたい』

ユー『ミートゥ』

つづく(笑)