携帯も家電もネットも時代のニーズに合わせて、日々刻々と変化している。
それに対し、憲法は
1947年(昭和22年)5月3日に施行されたまま。
問題が起こる度、国会で改正案が打ち出され、少しずつは変えられているが、
現代という時代に全くそぐわないその枠内で私達は生きている。
当然、歪みや納得がいかない問題が生まれる
今は、2022年だ。
どこか政治の世界と似ている。
若手政治家がいくら斬新な改革を打ち出しても、出る釘は打たれ、長いモノに巻かれる。
選挙で当選した時や議員に成り立ての頃のキラキラした瞳は、
長年、政界に浸かることでどんよりと濁った目に変わる。
永田町という町は、古い伝統を守り、続け新しい変化を受け入れない。
永遠に、
「ALWAYS 三丁目の夕日」
が、見られる昭和22年のまま時が止まった町なのだろう。