なんと!運良くお誘いをいただいたので!劇団四季ノートルダムの鐘、行ってきました!!
音楽も深くてすごくよかった〜〜
ここから先は、ネタバレ含みますので、ご注意ください…⚠️
ノートルダムの鐘のテーマである、「人と化物に違いはあるのか」
物語の始終、ずっとそのことを考えさせられました。
物語の主人公である「カジモド」は、化物のような見た目ですが、心優しい性格の持ち主です。
それに対し、「フロロー」は冷徹に描かれており、この物語の中ではいわゆる「悪役」のような存在でした。
しかし、作中でフロローの中に優しさや愛情が垣間見えて、フロローが根っからの悪人だとは思えませんでした。
そして、なんと言っても物語の醍醐味は…
ジプシーの美女、「エスメラルダ」をめぐって、カジモド、フロロー、そして兵士の「フィーバス」の人生がどんどん変わっていく様子。
エスメラルダは、モテモテなのです…😍
途中、エスメラルダはカジモドが好きなのかな?と思う場面も多々ありましたが…
エスメラルダは結局フィーバスと結ばれてしまいます。
エスメラルダは物語のラストでフロローによって処刑され、死亡。カジモドに「あなたは大切な友達」と言って亡くなります。
この一言によって、化物のような見た目で世界から虐げられていたカジモドが救われたような気がしたし、救われなかったような気がしました。
そして、カジモドはエスメラルダを殺した張本人であり、自分の育ての親であるフロローを自分の手で殺してしまいます。
この描写、すごくリアルで怖かった…笑
作中では、人間の象徴が「カジモド」、化物の象徴が「フロロー」という風に描かれていた気がしたのですが、このシーンで初めてカジモドの中に「化物」が生まれたような気がしました。(あくまで感想です…😂)
ディズニー映画では、確かハッピーエンド
しかし、原作はこんなに悲しい話だったのか…
流石、レミゼラブルのヴィクトル・ユーゴー氏、見た後に、心にぽっかり穴が開いたような感覚になりました(悪い意味じゃないです😇)
感動したので、だいぶ長文になりました、すいやせん!
見てない人は大分ネタバレになってしまいましたが、実際に劇場で見ると違うので是非観に行って、感想を教えてくださいね♪