データプロジェクターブライトエラ　４モデル発表


　　　　VPL-EW5

ソニーは、無機配向膜を採用した高開口率液晶パネル“BrightEra（ブライトエラ）”※とHDMI端子を搭載した『VPL-EW5 』など、データプロジェクター・エントリーモデル4機種を6月7日より発売します。

主な特長

『VPL-EW5 』は光出力2,000ルーメンで、16：9のワイド画面をそのまま表示できるWXGA（1280×800ドット）パネルを搭載しており、高輝度・高精細な映像投影を実現しました。また本機は、HDMI端子を搭載しており、ご家庭のデジタル機器と接続して高画質な映像を大画面でお楽しみ頂けます。
このほか、2,500ルーメンの高輝度を実現した『VPL-EX50』など、ビジネスシーンはもちろん、ご家庭でも簡単に使用できるエントリーモデル計4機種が新たに加わり、システムユースモデルからエントリーモデルまでデータプロジェクター全体で18機種と幅広いラインアップを揃え、お客様のニーズにお応えします。

[機種別の特長]
『VPL-EW5 』：WXGA／2,000ルーメン／“BrightEra”搭載／HDMI端子搭載
『VPL-EX50 』：XGA／2,500ルーメン／“BrightEra”搭載
『VPL-EX5 』：XGA／2,000ルーメン／“BrightEra”搭載
『VPL-ES5 』：SVGA／2,000ルーメン

「市場推定価格」
『VPL-EW5』：10万円前後
『VPL-EX50』：10万円前後
『VPL-EX5』： 8万円前後
『VPL-ES5』：7万円前後　

※
“BrightEra”（ブライトエラ）：高温ポリシリコンTFT液晶パネルとして2005年2月に業界他社に先駆けてソニーが開発に成功した無機配向膜を搭載した、新世代の高開口率液晶パネルのカテゴリーブランド。“BrightEra” およびBrightEraは、ソニー株式会社の商標です。

ソニー・データプロジェクターの特長

「3LCD」方式採用による明るく自然な映像
当社のデータプロジェクターは、明るく色鮮やかで自然な映像の投影を可能にする「3LCD」方式を全機種で採用しています。
3LCDは、LCD（液晶パネル）を3枚使用したプロジェクター方式です。ランプからの光をR(赤)、G（緑）、B（青）の3色（光の3原色）に分解し、それぞれにLCDを1枚ずつ割り当てて透過させ、再び3色を合成して映像を再現します。明るく自然で目に優しい映像が特長です。

新製品の主な特長（詳細）

  1. “BrightEra”搭載により、高輝度・高精細な映像投影を実現
    （“BrightEra”搭載モデル：『VPL-EW5』『VPL-EX50』『VPL-EX5』）

当社製データプロジェクターのハイエンドモデルに搭載している“BrightEra”液晶パネルをエントリーモデルに初めて搭載することで、従来よりも強力な光源の使用が可能となり、より高輝度・高精細な映像投影を実現しました。
また、“BrightEra”は光の散乱が少なく、光漏れを防止するため、よりくっきりとした黒の表示が可能です。


  1. 高画質映像の伝送を可能にするHDMI端子搭載 （HDMI端子搭載モデル：『VPL-EW5』）

『VPL-EW5』は、HDMI端子を搭載し、HD（ハイ・ディフィニション）映像をはじめとする高品位なデジタル映像・デジタル音声の伝送が可能です。
PCによるプレゼンテーション資料はもちろん、ご家庭でブルーレイディスクレコーダーやゲーム機と接続して、映画やビデオの鑑賞など幅広い用途でご使用頂けます。

  1. 簡単設置を実現する各種機能
  • アジャストフリーデザイン
    本体は、従来機に比べ床置き時の投影位置が高くなるように設計されており、画像の上下位置を大幅に調整する必要がありません。
  • 台形の歪みを補正する「オートVキーストーン補正」機能
    本体を上方向に傾けた際に生じる台形の歪みを自動※で補正します。
『VPL-ES5』は、手動での対応になります。
  1. スムーズなビデオ映像の再生を実現する「I/Pコンバージョン」

当社独自の高画質テクノロジー「I/P(Interlace/Progressive)コンバージョン」により、インターレース画像の動きを補正しながら、プログレッシブ画像に変換して再生します。このため、画面のちらつきが少なく、密度の高いスムーズなビデオ再生を実現します。

  1. 使用環境に応じて選べる6種の「画質モード」

使用する場所の明るさや、投影する映像の種類にあわせて「ダイナミック」「スタンダード」「ゲーム」「リビング」「シネマ」「プレゼンテーション」の中から適したモードを選べます。

  1. その他の機能
  • 「オフ＆ゴー」
    電源オフ直後に電源コードを抜いても問題がない仕様のため、使用後の撤収が速やかに行えます。
  • 「クイックスタート」
    電源を入れた後、約4秒※で投影が可能になります。
    ※
    ソニーロゴが投影されるまでの時間です。時間はランプの状態により異なります。
  • 簡単メンテナンス
    天井吊り下げ設置の場合にも設置したまま、側面からランプ交換とフィルター清掃が行えるように設計されています。
発売は6月7日です。


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