N.A by NUDY AURA スカルプ トリートメント | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

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美容と健康、美髪と美肌にまつわるケミカル裏話を美容に詳しい「化学の先生」が分かりやすいコラム形式で徹底解説!
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N.A by NUDY AURA エヌエー バイ ヌーディオーラ
スカルプ ノンシリコントリートメント  解析

 

 

エヌエー バイ ヌーディオーラ N.A by NUDY AURA スカルプ ノンシリコントリー...
¥972
楽天

  

             皮膜力:★★★★☆ 
       補修力:★★☆☆☆ 
      低刺激性:★★☆☆☆
      しっとり感:★★★☆☆ 
     ハリコシ感:★★★☆☆ 
     サラサラ感:★★★★☆ 
     ふんわり感:★★☆☆☆
   カラー毛適正:★★★☆☆ 
  パーマ毛適正:★★☆☆☆ 
      価格適正:★★★☆☆ (500ml 945円) 
  
      総合評価:★★☆☆☆-

 

 

「ノンシリコントリートメント」とはいえ、

「ミネラルオイル」が入っている時点で
本当の意味での「ノンシリコン」ではありません。


ミネラルオイルは高重合シリコーンよりも濃密な皮膜を張る油性基剤です。

それが成分上位配合なのですから、普通の
シリコンインよりも高い皮膜力があります。

それに付け加えて指定成分のアルコール基剤と

ベヘントリモニウムコロリドという四級カチオンは強い皮膚刺激があります。

このトリートメントは「スカルプ」と銘打っているからには

地肌にすり込む設定で作っているのでしょうから、

これは非常にいけませんね。


そもそもトリートメントで地肌ケアなんてことは基本やってはいけません。

髪の質感を整えることと、地肌に栄養を与えるという課程は

本来一つには出来ないものなのです。

(髪の質感を整える=カチオン性成分=皮膚に対して刺激がある)


いかに地肌用のエキスを配合してもベースがこれでは、

シリコンより強い皮膜剤と皮膚刺激の強いカチオン成分をわざわざ頭皮にすり込むという形になるので、

まず使うべきではないでしょうね。

もし N.A by NUDY AURA を使いたかったら、

シャンプーはスカルプ、トリートメントはモイスト

という風に揃えたほうが無難でしょう。


水、ステアリルアルコール、グリセリン、ミネラルオイル、ベヘントリモニウムクロリド、クロレラエキス、セイヨウハッカエキス、ジオウエキス、センブリエキス、カッコンエキス、アロエベラエキス-1、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12-13)グリセリル、サクシニルアテロコラーゲン、パルミトイルペンタペプチド-4、ポリクオタニウム-51、アルガニアスピノサ核油、ホホバ油、ベントナイト、メントール、カルボマー、BG、パラフィン、パルミチン酸セチル、ヒドロキシエチルセルロース、ステアルトリモニウムクロリド、イソプロパノール、クエン酸、ポリソルベート20、リン酸K、リン酸2Na、トコフェロール、香料、エタノール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン

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