ラサーナ 海藻 海泥(どろ)シャンプー 解析 | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

美容と健康、美髪と美肌にまつわるケミカル裏話を美容に詳しい「化学の先生」が分かりやすいコラム形式で徹底解説!
美容業界を取り囲むウソ情報を見破る術を伝授します。
化粧品類の評価・解析も更新中。

 

 


ラサーナ海藻海泥(どろ)シャンプー 解析





        洗浄力:★★★☆☆ 
      低刺激性:★★★☆☆ 
      補修性能:★★★☆☆ 
       しっとり感:★★★★☆ 
      ハリコシ感:★☆☆☆☆ 
     サラサラ感:★★★☆☆ 
     ふんわり感:★★☆☆☆ 
      さっぱり感:★★☆☆☆ 
ダメージヘア適正:★★★☆☆ 
スカルプケア適正:★★★☆☆ 
      価格適正:★★★★☆(600ml:2940円) 
  
      総合評価:★★★☆☆   


アミノ酸系ベースの弱い洗浄力を補助する役割でオレフィンが配合されています。 

通常オレフィンがベースになると刺激のあるベースになるのですが、

これは補助洗剤なので大した刺激にはなりません。


また、シルト(粘度より若干大きい粒子)が配合されており、

これらの粒子は表面に超微細な穴が開いている為、

普通落としにくい脂などの汚れを物理的に吸着すので

本来の洗浄力より高いクレンジング効果を発揮しますね。 

おかげで洗浄力はマイルドですが、ほどほどのさっぱり感を得られます。 


ただし、このシャンプーには極微量ですがシリコーンが配合されていますね。

これだけの微量配合だと判断が難しいですが、

如何に網目構造と言われても

残留性のあるシリコーンをシャンプーに配合するのは褒められません。 


ホホバオイル、水溶性コラーゲン

さらに後続にはアミノ酸も各種配合されていますので

高い保湿作用があります。 


褐藻エキスは細胞活性化による発毛促進作用+保湿。 

イヌラクリスモイデエキスは珍しい名前ですが

抗酸化力を持ったエキスですね。 

皮脂の酸化を抑えて防臭作用を示します。 


シリコンインのシャンプーは仕上がりなど悪くないですが

別のシャンプーやトリートメント、サロン施術など別のことに影響を与えます。
 
恐らくメーカーがシャンプーの仕上がりを考えた結果こうなったのでしょう…。
 
仕上がりなどトリートメントで補えば済む話なので完全に蛇足です。 

おかげで仕上がりは悪くないですが、

シャンプーとして残留物を残すという欠点を持っている以上評価は下がります。 


市販のシリコンインシャンプーの高級版って感じですね。

そこまでこだわらない、という方ならシャンプーだけで十分いい感じの仕上がりは作れると思います。



しかしこのシャンプー某登録制解析サイトのメルマガで
めちゃくちゃ推してくるのはなぜなんでしょう?(笑)
なんだかそこも良いのか悪いのか分からない評価付けてるんですけどね(^^;)



成分

水、ココイルグルタミン酸TEA、ココイルアラニンTEA、コカミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドメチルMEA、ココイルグリシンK、褐藻エキス、イヌラクリスモイデエキス、シルト、ホホバ種子油、水溶性コラーゲン、ローズヒップ油、パンテノール、カラメル、クチナシ青、ポリクオタニウム-7、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ムラサキ根エキス、センブリエキス、PCA-Na、乳酸Na、アルギニン、アスパラギン酸、PCA、グリシン、アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、サンショウエキス、BG、エタノール、セテアレス-60 ミリスチルグリコール、トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン、ジステアリン酸グリコール、フェノキシエタノール、ジメチコン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、プロピルパラベン、エチルパラベン、安息香酸Na、メチルパラベン、香料


解析依頼はここから

 

 

 

 


かずのすけのオススメまとめページ
かずのすけのオススメアイテムをまとめています!
定価で購入するより断然お安く買えるショップを選んでいるのでとってもお買得ですよ。
ぜひご利用ください!

 


ランキング投票にご協力ください(^-^)

投票は一日一回です!

↓画像クリックで投票完了です↓



モバイルのかたはこちら↓
にほんブログ村 美容情報



Twitterフォロワー募集中!
美容情報・ブログ更新情報配信中
↓こちらからフォローお願いします↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ
相互フォローいたします!